35話 ページ37
五条side
Aの実家から伝言を聞くと、氷藤家と五条家が婚約関係を結ぶことで、なぜあの時は断ったのにも関わらず今頃関わろうとするのかという疑問の上
Aがいくら絶縁状態にいようと許嫁の関係は逆らえないらしい。
「ハハッとことん腐ってんな」
『すみません、実家の件では迷惑かけないと思っていたのですが、ダメだったみたいで』
「いや謝らなくていい、で、お前の許嫁他にもう決まってたりするのか?」
決まったとしても俺が奪うから別にいいけどな、俺らの婚約は決定している、あとは俺が誕生日を迎えて18歳にもなれば即婚姻届を出すし
いや、確か未成年が婚姻届を書く場合親の同意もいるのか、だったら説得はしなきゃいけねーか
それが嫌なら20になるまで我慢の方向もある
でもあと2〜3年も待てねーよ早く俺のもんにしたいし
『一応候補はいるみたいですが、お姉様の返事によって変わるかと。ですが』
「ん?」
『わ、私は、悟様と婚約関係で居たいです』
もおーーー!!オレの嫁可愛すぎて無理ー!!!!
これを2〜3年待つとか無理だろ?早く認めてもらわねーと俺が死ぬマジで死ぬ
なんなら最強の俺が死んだらこの世界がどんなことになるかてめぇら知ってんだろはよ認めやがれ(パワハラ)
「………うん、俺も一緒にいたい、だからもう少し我慢できるか?」
『え』
「これは復讐するのにまた時間がかかるが別にいい、まずは俺らの関わる家庭を全て解決しなければこの婚約は認められない可能性もある
それが出来なかったら俺はもう全てを捨ててお前と生きるから…お前はどーしたい?」
今頃Aと離れて、俺の隣に居ないまま生きていくなら生きる理由がない、そんなことしてまで呪術師なんてやってられるかよ
でも、Aと同じ気持ちでなければ、Aの良心があればこの駆け落ちの企画は一気に崩れるだろう
俺を信じて貰えないと、駆け落ちの意味ねーし
『…はい…どこまでもお供いたします…』
「…ん、決まりだな。」
だけどどうやらAも同じ気持ちだったみたいだ、俺はその気持ちを信じて、全てを決めよう
俺は絶対Aを幸せにするって誓うって決めた
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通りすがりの呪術廻戦好き - なんか、中途半端。五条悟は、もっとズバズバ言うと思うし、読んでてスカッともしないしざまぁもされないし。 (2月17日 23時) (レス) @page48 id: 1495d167b8 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - 五条君と夢主ちゃんが幸せになれてよかったです!というか萩原の家族とか夢主ちゃんの家族とか最悪ですね。夢主ちゃんと五条君素敵。 (2022年8月14日 14時) (レス) @page2 id: ad117a8b13 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 夢主ちゃんの家族がクズ過ぎる...この家で一番可愛いのは夢主ちゃんに決まってんだろうが!! (2022年7月18日 16時) (レス) @page50 id: 936c26f56c (このIDを非表示/違反報告)
マリか - 五条くんのズバズバと夢主ちゃんのために言ってる所…かっこいい…夢主ちゃんは可愛いすぎる… (2022年7月18日 12時) (レス) @page50 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - 萩原って女…五条くんにお仕置してほしい…。夢主ちゃんのほうが…素敵な女性だよ…。早く夢主ちゃんを助けてあげて…! (2022年7月16日 10時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2022年6月18日 19時