婚約者に捨てられた私は最強さんに溺愛される【呪術廻戦】

32話 ページ34

五条side


うん、理由が大優勝すぎて辛い

こんなに可愛い理由聞くことが出来るのは俺だけって本当に世界は俺を味方にするよなぁ




「………それほど俺のこと好きなのかよ」




『……はい、あんなに毎日幸せを送ってくれる悟様を嫌うはずがないじゃないですか…

この婚約をしてから色んなことがありましたが私は幸せだと思います…悟様ありがとうございます』




「っ…………うん、幸せならもういいわ」





なんだよ俺まで照れるじゃん…！相変わらず素直に答えすぎなんだよそんな所も可愛いけど！！

薄々思っていたけどAに対して愛の言葉を言うとまるで倍で帰ってくるもんな、それに毎回耐えている俺凄くね





『……さ、、悟様』



「んー？」



『…わ、私は悟様のこと愛しております。』



「ングっ！？！？！？！？」



『ど、どうか、荻原さんの所に行かないで…ください』







はぁ！？あんなクソブス女の所に行くわけねーだろ！！

愛してるのはお前だけだっつーの！ほんとくっそかわいいなこいつ！！！




って思ったのをグッと堪えた、またびっくりして俺へ謝ってしまうし

とりあえず再確認の様な発言をしたAは無自覚に俺を煽りやがったんだ、今ならもういいよな…俺がどんな奴かわかったらしいし覚悟を決めて言ったんだよな？？






「A」



『……？はい』



「俺もAを愛している、一生幸せにするから」



『…っ！？…は、はい』



「……キスしていい？」



『キッ！？！？』



「お願い、もう我慢出来ない」







顔と顔が触れる寸前まで来たんだが、ここでＮＯと答えて俺を煽るかYESと言って俺を受け入れるか

まぁどっちにしろキスはするけど、こいつの答えによって状況は変わる可能性しかない……なに、大して変わんねーよ？


少し乱暴にするだけだって♡



さぁ……選べよA







『……………わ、私もしたいです』



「…………………………………………お前が悪い」



『え…さと、んｯｯｯ…！？！？』






Ａ.YESと答えて俺を煽る


知ってたよお前はそーゆう奴だもんな？


俺を煽るの大好きだもんな？


いいぜお前がそーゆうなら





『んっ、さとる、さ……まぁ…』



「……はぁ、かわい」





ゆっくり唇を重ねては離してまた唇を重ねる、俺がキスをする度にAはビクビクと体を震わせていた






「ね、口あーけーて？」



『え……ぁ？』



「ん、いい子」



『ンっ！？』

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