14話 ページ16
五条side
午前の授業が終わり、午後からあった任務を終えて帰ってきたらフラフラなAが校舎裏にいた
しかもかなりの氷結を出しては、息も切れ切れで今にも倒れそうな感じだから俺はすぐにその場に向かい、後ろから彼女を支える
こんなにフラフラになるまでやらなくていいのにな、なんなら途中でボーーっと魂が抜けるような間抜け面までするんだ、俺が居なくても1人で鍛えることができるにしろ限度がある…
だから、もうこれ以上動かす訳にはと思った俺はAに休めと伝えると、Aは俺に頭を下げて何度も謝罪をした
｢……え？どうした？？お前ほんと今日どうした！？なんで謝ってんの！？｣
まさか、俺にフラフラな体を支えられて申し訳なくなったとか？それはもう気にすんなって何度も言ってるし
遠慮がちな彼女の事は分かってるつもりなんだけど、この謝罪に全く心当たりがないのだ
『ぇ…ぅ…す、すみません、私のような奴が休んでしまって、というか私何かのために悟様の時間を奪ってしまってごめんなさい
ちゃんと早く気づけば良かったですよね、以前にお話していた、お姉様より強くなって見返すという事なのですが、私の勝手な意志のせいで悟様の時間を割いてしまって申し訳ございません…！』
奪ってって…こいつ…そんな事で謝罪してんの？
俺の時間を割いているって俺が一緒にAと居たいのもあるし、俺が頑張るAを手伝いたいから手伝ってるだけだし謝る必要なんてないのに
｢割いてねーよ？俺がお前のこといつそんなこと言った？もしかして俺の時間を自分に捧げるのが嫌なの？｣
『め、滅相もないです…私なんかのためにいつも悟様の貴重な時間を頂いて…』
｢…あぁ、そーゆう事か｣
ほんとにAは…昔から人のことばっかり気を遣いやがって懲りねーやつ
確かに俺はどちらかと言うと忙しい奴に分類されるけどAが心配するほど俺は多忙じゃねーよ
そんなAは俺の時間を大切に思っていてくれている、でもAと会うための口実としても使えているこの時間を否定されるのはあまり気分がよくねーな
俺はAと一緒にいたいから会いに来てるのに
それに強くなりたいから鍛えるっていうAの頑張りを素直に応援したい気持ちも否定される気分だ
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通りすがりの呪術廻戦好き - なんか、中途半端。五条悟は、もっとズバズバ言うと思うし、読んでてスカッともしないしざまぁもされないし。 (2月17日 23時) (
レス) @page48 id: 1495d167b8 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - 五条君と夢主ちゃんが幸せになれてよかったです！というか萩原の家族とか夢主ちゃんの家族とか最悪ですね。夢主ちゃんと五条君素敵。 (2022年8月14日 14時) (レス) @page2 id: ad117a8b13 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 夢主ちゃんの家族がクズ過ぎる...この家で一番可愛いのは夢主ちゃんに決まってんだろうが!! (2022年7月18日 16時) (レス) @page50 id: 936c26f56c (このIDを非表示/違反報告)
マリか - 五条くんのズバズバと夢主ちゃんのために言ってる所…かっこいい…夢主ちゃんは可愛いすぎる… (2022年7月18日 12時) (レス) @page50 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - 萩原って女…五条くんにお仕置してほしい…。夢主ちゃんのほうが…素敵な女性だよ…。早く夢主ちゃんを助けてあげて…！ (2022年7月16日 10時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの
| 作成日時：2022年6月18日 19時
