双子の虎を拾いました【呪術廻戦】

おねだり上手 ページ18

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『ただ｢おかえりー！！｣んふふ。ただいまゆ｢遅かったな｣……いやせめて最後まで言わせて？？』



2人揃ってただいまも言わせてくれないのか。
悲しいけど可愛いから許す

あとしっぽゆらゆらしてるの可愛いね




『お風呂入ってくる〜』



｢一緒に入る｣



『ダメ』



｢……どうしてもか？｣



『……っ。宿儺。上目遣いもダメだよ』



｢ﾁｯ｣





あら宿儺チャン、舌打ちはダメよお姉さんそんな悪い子に育てた覚えはありません






｢俺も風呂一緒に入りたい。｣



｢多数決により、小娘に拒否権なんてない｣



『あります〜私には人権がありま〜す』





ごめんね大人気ないけど恥ずかしいから却下です。私別にナイスバディじゃないので

披露できません〜！ていうか私が主導権握っとるんよ！


勘弁してくれ





｢小僧｣



｢……うん｣



『え、まってなに』




何を改まって2人してアイコンタクト取ってるの？？普段ちょっと揉める中のくせにこーゆう時仲良いんだから

うんそれは平和だから私もいいと思うけどムカつくね！！

悪いことは言わない、マジでやめよう？？ただえさえ私は君達に弱いんだから





｢A〜？一緒に入ろ｣ｷﾞｭｯ



『……っ！？』



｢俺ね、ずっと寂しかったからよ…だからお願い！俺、Aとお風呂入りたい…ダメ？？｣



『………………あぇ……ちょ』





まって、そんなｷｭﾙﾝｯとした目で見られたらダメだよ
口がOKって言ってしまう……

でも恥ずかしいからやだ……平常心平常心




｢小僧……もう一押し｣



｢Aは俺らとお風呂に入りたくないの？俺の事もう嫌い？飽きちゃった？｣



『いや、まて……悠仁』



｢俺ら、Aの事大好きだよ？ダメ？｣



『……あーもうわかった！わかったから！！！』






おいおい、さりげなくしっぽをスルッと私の体に巻くんじゃないの


あとそれ以上言ったら変な扉を開きそうだからやめてくれ…あと理性が持たない

逆に私が嫌われそうだから勘弁してくれ





｢ほんと？……いいの？｣



『ただし！！うちのお風呂は狭いから虎になってね？それなら許す！』






しかし、折れるのは早い…いやこれからも折れるつもりはないけどさ…物理的に無理でしょ……？ね？(圧)

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