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｢Aちゃーん……こっちヘルプ〜！｣
『今行きます』
山中さんがなんかしたであろうなスクイズたちを片付け、次は晩飯の準備を手伝うことになった
既に烏野マネと伊達マネも居て、先輩も私と同時にエプロンに着替えている最中……
｢あれ？稲荷崎マネは？｣
｢なんか居ないんだけど…部屋かな？｣
『探してきましょうか？おそらく稲荷崎の部屋にいるかもしれませんし』
｢え！いいの？こっちは任せて！お願い！｣
『分かりました…すぐ戻りますね』
なんなら足には自信がまぁないことも無いし、体力はないけどすぐ見つけたら私の勝ちだ
という勢いで、稲荷崎の部屋へ向かった
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『はぁ……はぁ……』
意外と遠くて、息切れしちゃったけど何とか着いたから部屋の扉にノックをして､ガチャりと扉が開く
出てきてくれたのは稲荷崎の主将さん
｢どないしたん？｣
『稲荷崎のマネさんいませんか？』
｢ああ、マネならおんで…なんかあったん？｣
おるんかい……何してるんだよ
『いや、晩御飯の準備で呼び出しされてるはずなのに居ないので。何かあったのかと』
私はわざと、こいつはサボったみたいな言い方を主将さんにしてみると。まぁ主将さんの顔は曇った
相変わらず私は性格が悪い
｢……予定を忘れたんか、すっぽかしたのかはわからんな……ほんまにすまん…今呼ぶわ｣
ばつ悪そうな謝罪をして、部屋の奥に向かい、山中さんを呼び出す主将の北先輩
めっちゃいい主将さんジャン……いいな
｢す、すみません！烏野のマネから仕事沢山したからゆっくりしていいよって言われたので……お言葉に甘えてたんです。今行きますね！｣
『………は、はぁ…』
ふーーーーーーん。それは初耳だなぁ、というか仕事沢山したからゆっくりしていいと？あ、もしかしてそれ今日の私の事かな？休んでいい？
凄い動いた覚えがあるんだよね、いいダイエットだったよありがとう。
｢わざわざすまんな｣
『いえいえ』
｢えへへ、私もすみません。良くドジって言われちゃいます……でも次からは気をつけますね！｣
『ウン、キヲツケテネ』
私は北先輩に再度頭を軽くさげ、山中さんと食堂に向かった
｢あのちっちゃいマネ…めっちゃ動くやん｣
｢あと顔可愛ええ。｣
｢わかるわ｣
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きのこ(プロフ) - 赤葦の重さ大好きです！！！これからも頑張ってください！ (2023年1月6日 9時) (
レス) @page32 id: fc65f8a88c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - このお話本当に大好きで、何度も読ませてもらってます！これからも頑張ってください！ (2021年9月23日 18時) (レス) id: 7fd691cfd3 (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根(プロフ) - ｹﾝﾒｧｧｱｧｱ！！好きですw (2021年9月21日 21時) (レス) @page14 id: c882518901 (このIDを非表示/違反報告)
梦雨 - 続編おめでとうございます！！これからも頑張ってください、応援してます！！ (2021年9月15日 6時) (レス) id: 508416840e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの
| 作成日時：2021年9月15日 0時
