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夏油「悟…なにそれ」
『これ?あーAの新作グッズ、すげぇだろ』
移動の車の中でAのグッズをたんと広げてニマニマと見つめる五条に、隣に座っていた夏油は少し引いた目で見ていた
夏油「それで思い出したんだけど、推すのは好きにして構わないよ?でも限定グッズを買いに行く時仕事中に抜け出すのは辞めないか」
『いやいや!!!限定なの分かる??受注生産だったらまだしも限定は倉庫が少ないんだよ、ああ、他の奴らの手に俺のAを取る奴がいると思うとゾッとしてきた、オエェ』
家入「……夏油……諦めろこいつは壊れた」
夏油「うん、そうする」
五条の言い分にさすがに疲れたのかもう何も言わないことにした同期の2人
『つーかさ、伊地知運転おそくね?早くちゃっちゃと仕事終わらせて今日のAの生配信見たいんだよね〜撮影時間も短くしてーし』
伊地知「あ、いや、ここはこれ以上スピード出せなくて…捕まっちゃいますよ」
『ああん?俺の言うこと聞けねーの!?』
伊地知「す、すみません!!!でも出来ません!すみません!!」
『あーー使えねぇな〜俺の時間は貴重なんだよ!!』
終いには運転手の伊地知にも当たる五条、それでも伊地知は安全運転に専念した
夏油「もうそこまでにしよう、伊地知をいじめたらダメだ悟」
『だって〜生配信だからな??見なきゃ俺が死んでしまう、命がかかってるの』
家入「アーカイブあるからいいじゃん」
『両方見るのが基本なんだよ』
家入「うわ面倒くさ」
『普通だし、めんどくさくねーし、この前握手の時めちゃくちゃ嬉しいって喜んでくれたもん』
夏油「はぁ……もう私疲れた」
家入「同じく」
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伊地知潔高
五条が所属している事務所専用の運転手
事務仕事もしているがほとんど移動するための運転手として動いており、仕事はめちゃくちゃできるけど毎回五条にいびられている
毎日胃が痛いので胃薬は常に持参しているとか
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あみてぃー*(プロフ) - 作者様まじで天才ですよね・・・(スミマセンこれからも応援しています!! (2021年4月1日 10時) (レス) id: 44dafb3df2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの | 作成日時:2021年4月1日 8時