よく分からない赤葦くん【ハイキュー】

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そんなよくわかんない京治くんだが、時間も時間なので家に帰ってもらったのだけど

帰ってくれるまですごく時間かかった…なんなのあの子メンヘラなのかな？ってぐらいめんどくさかった

まぁ明日電車で一緒に行こうねって言ったら大人しく帰っただけなんだけども、もう疲れた



この日の私はお風呂入って軽めにご飯食べたら即寝た








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朝





『ふああ……ぁ……ねむ』







早起きは嫌いだ、でも電車で行かなきゃだから少し早めに家を出なければいけない。

そんなこんなで朝の準備をしているとインターホンがなったからもうそのまま学校行こうという勢いで、朝ごはんのおにぎりを加えて、玄関の扉を開けたら京治くんが居た









｢おはよ…A｣






『……京治くん…なんでいるの、おはよう(へいひくふん…なんえいうお、おあおう)』






｢迎えにきたんだけど、可愛いねご飯粒ついてるよ｣








スっと私の口元に着いていたご飯粒をとり食べる京治くん…………朝から刺激がすごいんじゃ…







｢何おにぎり？？｣






『しゃけ』







昆布もおかかも好きだけども…私はどのおにぎりも好きだなぁ…








｢俺にもちょうだい｣







『……えー、私のおにぎりだからだーめ』







｢…………なっ…！！！｣







『だって食べかけじゃん、嫌でしょ』








｢いやそれがいい……！！ちょうだい｣









どんだけ腹減ってんだよ…食ってこいよバカ京治くん
なんて思いつつおにぎりを与えたら一瞬で完食した


グッバイ……マイおにぎり









｢美味しいねAの味がする｣






『？……まぁ私が握ったからね』






｢……素手で？｣






『え？いやラップしてるし』






｢なんでそんなことするの？｣







いやいや……素手で触れる方がすごくない？

ベタベタするし田舎のおばあちゃんが握るおにぎりが美味いのは分かるけどさ…私にそれを求められても困るというか……諦めて…？







『……ごめんね』






｢え、あ、怒ってないから……ね？そんな顔しないでよ、ごめんね美味しかったからまた作ってくれる？｣







『……うん、気が向いたら作るね』








まぁその9割ぐらい気が向かないことが多いけど









｢じゃあ明日も作ってね｣







『気が向いたらって言ったじゃねーかバカ野郎』

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