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第22話『夏蘭 いざゆかん!ドクタークルルの島へ! であります』 ページ25

クルル「いんやぁ、あながち間違いじゃあないぜぇ?」

夏蘭「クルル!どういう事だ!?」

クルル「隊長が西澤家のヘリの緊急脱出スイッチを押しちまってなぁ、なんの因果か俺の研究施設のある島に落ちたんだ」

夏蘭「ふむ・・・よし、クルル、なにか素早く飛べる乗り物貸せ」

クルル「対価はなんだ?」

夏蘭「そうだな・・・今度おいしいカレー作ってやるよ」

クルル「クックック・・・交渉成立だな。コレに乗りな」

すると窓の外に大きな機械が現れた。

夏蘭「なんだ?アレ」

クルル「《テトラ・ウォーカー》っていってな。素早く移動できる優れものだぜぇ」

夏蘭「そうか・・・ガルル、俺ちょっと行ってくるわ」

ガルル「気をつけてな」

夏蘭「おうよ」

クルル「いちおうコレも持って行きな」

するとクルルは小さなカプセル1個とロケットランチャーを夏蘭に渡した。

夏蘭「ロケットランチャーはともかく・・・コレは?」

クルル「使ってからのお楽しみだぜ、クックック」

夏蘭「お、おう。とりあえず行ってくるわ」

そして夏蘭は《テトラ・ウォーカー》に乗って飛んで行った。

クルル「クックック、隊長達を止める手間が省けたぜ」

第23話『冬樹 一件落着? であります』→←第21話『桃華&冬樹 ドクタークルルの島 であります』



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作者名:メルル大尉 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年12月30日 19時

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