【男主】まさか僕が【喧嘩松】【ヤンデレ】

まさか16 ページ18

最近の兄さん達のおかしな言動。


そこまで勘はいい方ではないけれど、分かる。



あの人たちはきっと…


僕に依存してしまったんだろう。



何故かはわからないけれど、証拠はある。


あまり外に出してくれないのもそのひとつ。

あとは



あの時の言葉
「お前、騙されてる___」


きっとあれはそういう事だろう。




彼等は僕を受け入れてくれた。おじさんからも守ってくれた。もともとは悪い人じゃないんだ。


でもここまでは思いついても、じゃあどうするべきかと聞かれたら…。

絶縁とかしたら殺されかねない。




どうやら今日も家族でいるしかないみたいだ。


チ「A、どうかした？」



貴「え？何でもないですよ！」



チョロ松兄さんは他の人に比べて、まだ症状は軽い方だと思う。






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聞いてみるか？



貴「…チョロ松兄さん。」



チ「なに？」



貴「何で僕はあまり外に出れないんですか？昨日カラ松兄さんにも聞いたんですけど、あしらわれてしまって…。」


チョロ松兄さんは少し驚いたような表情をして数秒後、口を開き始めた。


チ「僕から言えることはね、





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おそ松兄さんとカラ松兄さんには気をつけた方がいいよ。あの2人のAへの執着は格が違う。もちろん一松とかも、一回被害にあってるだろうけど注意して。」



貴「…はi「あ、あと」」




チ「えっとね。これは脅しのつもりは無いんだけど







・





Aが他の人と話す度にその人が亡くなると考えた方がいいかもしれない。これは確定ではないんだけれど、昨日のカラ松の袖見た？


明らかほかの人の血痕あったよ。」


その時僕はサーッと寒気がして、家を飛び出した。


チョロ松兄さんの言うことが本当なら、あいつが危ない。







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チ「これでよかったの。おそ松兄さん。」



お「上出来よー。サンキューチョロさん♪」

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