まさか1 ページ1
お父さんとお母さんは死んだ。
もちろん周りの人達は泣いていた。
でも僕は涙が出なかった
・
お父さんとお母さんは何かと一番を求める人だった。
だから、何かで他に劣っていると暴力だってためらわずに振るうような人。
僕はそれが嫌で、影で不良と絡むこともあった。
予想以上にそいつらとは気があっていたから。
むしろ、そいつらといた方が楽しかったから。
でも、お父さん達はそれを許さなかった。
僕は言った。
「それって人種差別何じゃないの？しかもお父さん達だって暴力振るうじゃん。彼らのこと、悪く言えないよ」
殴られた。蹴られた。凄く痛かった。
それから、お父さん達は僕を外に出すことは無かった。
中学校を卒業して、義務教育でなくなったのだから、法律的に親は罰せられない。
僕が虐待を受けていたことを明かさない限りは。
そう思うと、僕は走り出した。
中学校からの自慢だった俊足で、警察署まで走った。
警察には全て話した。虐待のこと、全部。
結果、親は首を吊っていた。
あぁ、やっと開放されたんだ。
僕からは笑いがこみ上げてきた。
そして、何かが切れる音がした。
・
親の葬儀が終わって、僕は中学校時代の不良がいた場所に来た。
もしかしたら、あいつらはいるかもしれない。
そう思った。
でもそんな思いはすぐに打ち砕かれた
・
・
・
僕が見たのは中学校時代の彼らを半殺しにしたやつらだった
同じ顔をした六人の顔。
何がなんだかわからなかった。
起こること全てが嘘に感じた。
その時、僕の目の前は真っ暗となり...そこからは覚えていない___＿＿＿＿＿＿＿
上杉 A
16歳 赤塚高校1年(只今出席停止中)
親をじさつで失う
整った顔に眼鏡をかけていて、茶髪。ある出来事から赤い目をしている。
高校で授業には出ていないものの、テストの成績は優秀。
一言で言うならば、制服をきっちりと着こなすタイプの人。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
いやー、悲しいお話を書きたかったんですよ。
これからどんどんAくんを傷つけていきますよぉ！←
もしかしたらRタグが付くかもしれぬ･･･
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赤司(プロフ) - 癒爺（ｲﾔｼｲ）さん» キタコレぬるふふふふ(((ゲス顔 (2016年3月21日 8時) (
レス) id: 54968f0570 (このIDを非表示/違反報告)
癒爺（ｲﾔｼｲ）(プロフ) - 赤司さん» ご安心ください。続編はＲ書けるかもです（ゲス顔 (2016年3月20日 23時) (レス) id: a499779832 (このIDを非表示/違反報告)
赤司(プロフ) - えろえろとろとろ〜みたいな番外編ないですk(((((((失礼いたしました (2016年3月18日 16時) (レス) id: 54968f0570 (このIDを非表示/違反報告)
癒爺（ｲﾔｼｲ）(プロフ) - 雪猫さん» ありがとうございます！嬉しいです♪このままだとオチはカラ松かな･･･？更新頑張るので見てやってください！！ (2016年3月17日 20時) (レス) id: a499779832 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 凄く面白かったです！！続きが気になります！更新頑張って下さい！！また、おちはカラ松でお願いします！！(〃∇〃) (2016年3月17日 20時) (レス) id: 715f7740d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：癒爺 | 作成日時：2016年1月11日 22時
