【あんスタ】〇〇しないと出られない部屋に閉じ込められたんですけど、とりあえず今すぐ助けて下さい。

☆【朱桜司】壁ドンしないと出られない部屋 黒樹ユリ　かさくん親衛隊様リク ページ35

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『……あれっ、司くんまた太った？何かほっぺがぷにぷにしてそう』


「くああっ！また とは何ですか！
司はこれでも体重をkeepしていますｯ！」


えいっ、とほっぺを摘むとやはりぷにぷにしていた

うぅ！と声を漏らした司くん面白い



『にしても鍵が見つからないね。
もうこうなるともうどうしようもない、かな……』

「いえ、まだ探してない棚があります！
ladyのAは座って待ってて下さい…！」

『じゃあお言葉に甘えて……』



いい子だね司くん、泉先輩は「はっ？レディー？チョーありえなぁい」
って言ってくるしこれぞジェントルマンだよ、見習って欲しい

見えない三段目を背伸びして見た彼は何かを見つけたのか手を伸ばしてソレを取った

握られていたのは淡いピンクの紙
ま


「A、こんな物がありました」

『でかした司くん、開いてみよう？』


そう促すと頷いて四つ折りの紙を恐る恐る開いていく

そこには【壁ドンしないと出られないよ☆】と何とも書いた奴は楽しそうな雰囲気の紙だった


『壁ドンね、』

「かっ、かかっ、べドン…！」

純粋か


わかりやすい程耳まで真っ赤にさせている司くん

なるほど、こーゆー事はお初という事かな

だとするとすぐには出来ないと思うから……


『んー、とりあえず出る方法も分かったからパッパッとやっちゃおう
んで後でポテチ食べよう？』

「ぽてち…！そ、そうですね、早く終わらせましょう！」


その名も出た後に目を向けさせこの場を乗り切ろう作戦！

何とも単純！シンプルイズベストね



「えっと、では、失礼します……」


ﾄﾝｯ


……きょ、距離が…近いｯ……！


平気だよね、って思ってた自分をぶん殴りたい

お互いの吐息が聞こえそうな距離で顔に熱が集まるのがよく分かる



『つ、司くん、もういいよ？』

と言い彼の胸板を押すもビクともしない




「ｯ、A」

『え、なにｯ』


声を掛けられて上を向くとお互いの唇が重なった


『ん、は……んぁｯ…！ふｯ、ん…！』

「はｯ」

息継ぎしてまたキスを何度も繰り返した

電流が背中を通るような痺れる気持ちよさで


何回目か分からなくなった時ようやく唇が離された




「すっ、すみませんA！つい……んｯ！」

彼の顔が赤くなって下を向いた時

お礼と、嬉しさを込めて、唇にキスをし返した


「…それは誘ってると考えて宜しいですか？」

ニヤリと笑い囁いた司くん

私は赤くなった顔で縦に頷くと同時にボタンを外された


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更新じゃないです、すみません。→←＊ （甘めかな...？）

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