お母さん ページ27
本編の前に少しだけ。おー☆様キラキラ!
赤色にッ!ありがとうございます!
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黒牙side
敦「行ってきます。」
女性の依頼を受け、外に出ようとしている敦。初の仕事でかなり緊張している。
俺?俺は残って太宰の書類整理。なんで俺がやるのか聞いたら、太宰に頼むより俺の方が良いらしい。だが、俺はあまり文字が得意ではない。読む本は全てフリガナがふってあって不便はないのだがそのせいで書く能力が致命的に低い。今まで書くことなんてないに等しかった。
黒「なぁ、国木田。これなんて読むんだ?」
国「あ?これは報告書だ。読めないのか?」
呆れられる始末だ。太宰にいたってはソファーに寝転び音楽を聴いている。
国「お前は掃除の手伝いをしろ。進まない。」
俺に書類整理は向いていない。諦めるが勝ち←
黒「ねぇ、太宰。先刻から何を聞いてるんだ?良い曲なのか?」
掃除機を持って太宰に近づく。すると、頭につけていた機械を渡された。どうやら耳にあてるらしい。辻村さんも似たような物をつけているときがあったのを思い出す。
黒「…!?」
聞こえたのは敦と谷崎君とナオミちゃんの声。どうやらまたあの兄妹はイチャついている。
太「わかったかい?多分、私を必要とする時があるはずだ。」
黒「…俺も行っていいか?」
太宰が女性を警戒している。その事について知りたかった。
黒「俺は何も知らなかったからこそ情報に貪欲だ。知れることは今のうちに知っていたい。」
太「構わないさ、それより掃除頑張らないとお母さんに怒られちゃうぞー。」
国「誰がお母さんだッ!」
………お母さんポジションだと思う。
国「今、変なこと考えなかったか?」
黒「イエ、ナンデモ。」←
ここには温かみがある。手放したくないという思いが強くなる。
黒(ここにずっといることが出来たらどれ程幸せなんだろうな?)
終わりというのは突然やって来るものだ。
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田中太郎 - 面白かったです!更新応援しています (2018年7月7日 16時) (レス) id: 552f954393 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅 - 真天晴夏さん» ガチですか!!!?こんな嬉しいことはありません!是非ともお願いしたいです! (2018年6月26日 17時) (レス) id: b341bfb04d (このIDを非表示/違反報告)
真天晴夏(プロフ) - 私も暇だったら書いて見ます下手だけど (2018年6月19日 22時) (レス) id: aeb99a7d73 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅 - マジですか!?教えていただきありがとうございます! (2018年5月22日 23時) (レス) id: b341bfb04d (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - アナログでイラストを載せる場合もデジタルの場合もヘルプから画像アップローダーを押してサイトに申請を出さなければいけません。だいたい次の日の午後4時〜6時までには申請通ると思います。申請が通るとURLも発行されるのでそれを小説に貼り付ければ完了です。 (2018年5月22日 23時) (レス) id: e79ac6a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柏餅 | 作成日時:2018年5月18日 21時