検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:3,389 hit

ページ7

アリババside









シンドバッドさんのご好意でシンドリアに居させてもらえることになり、






師匠が出来た。









師匠はすっげえ強えんだ









上には上がいる




というように、





師匠は"コウ"という人物について良く話す









コウは師匠に勝ったんだそうだ



いや、正確には負けたんだけど、勝った




とかいまいち良くわからないことを言っていたが、兎に角



コウは強いらしい









師匠より強いなんてどんな人なのだろうか









きっと背が高くて、ムッキムキで、




顔が厳ついんだろうなー













などと妄想を膨らませていたら









師匠に吹っ飛ばされた









「おいアリババ 考え事なんていい度胸じゃねえか」









ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!









こ、殺されるウウウウ









師匠の威圧がかかる中、






綺麗な声が響いた









「こんにちは。稽古中お邪魔します。」









第一印象





綺麗









綺麗な黒髪に白い肌、ほんのり赤い唇



長い睫毛






こんな綺麗な人


初めて見た









なんていうんだろう









「おー、コウか!どうした?俺と稽古する気になったか!?」









師匠の雰囲気がガラリと変わった



いい方に








コウ?







まさか、


この人が師匠の言ってたコウ?









「…この人が、コウ……」









ありえない




失礼だが、

とてもじゃないが師匠を倒せるような人には見えない







どちらかというと守られる方の人間









だから俺はまだ、半信半疑だった

弟→←弟



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:マギ , 皇帝国 , 練紅炎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:工場長 | 作成日時:2018年1月6日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。