弟 ページ5
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「コウさん、おはようございます。」
「ジャーファルさん、おはようございます。」
「……コウさん、疲れてませんか? この頃ずっとシャルルカンとヤムライハに付き合ってばかりで、疲れが溜まっているのですか?」
ジャーファルさんは
人のことをよく見てるんだな
全然そんなことはないのだけれど
夢、
忘れろ
「いえ、そんなことないですよ。二人には良くしてもらってます。」
「…そうですか。ならいいのですが、無理はなさらない様に。言ってくだされば私から二人に言いますので。」
「あはは お気遣いありがとうございます。
僕よりジャーファルさんのが疲れているように見えますよ。何か手伝いましょうか?」
・
遠慮するジャーファルさんを押し切り、
なんとか雑用を任せてもらった
凄い疲れてる様だったから。
ルフがやつれてた
雑用と代りに薬を調合して作った漢方薬を渡しておいた
シンドバッドさんがあんなんだからジャーファルさんは凄い大変なんだろうなぁ
お疲れ様です。
「んーと、、これをシャルルカンさんに渡して、こっちは、城下の商人にか。」
まずはシャルルカンさんの方へいこうと向かっていると、
剣のぶつかる音が聞こえてきた
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作者名:工場長 | 作成日時:2018年1月6日 18時