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「ピーーーーーーーー」









指笛を鳴らすと






突如現れる大きな影









上を向けば巨大な鳥





「サラ!」









サラ







大きな鳥で


旅の途中怪我をしていたから治してあげたら懐いてくれて




それから困った時には助けてくれる









「久しく会ってなかったけど、また大きくなった?」









そう話しかけると









ピアアーーー









と鳴く









前は小屋くらいだったけど、一回りくらい大きくなってる









微笑ましく思いながらも上空を飛ぶサラを見つめ









「行くよ!サラ!」









走り出す









サラはそんな僕の上を飛んでいる









海が見えてきた









崖だ








僕は崖に向かって思いっ切り飛んだ









すると、




上にいるサラが足を伸ばすので






それに飛び乗る









サラの足の上に乗り、






いざ、シンドリア南西沖へ



















あれかな








しばらく飛んで、






岩だらけの中煙がたっているのが見えた









「あそこに行こう」









あ、見えた見えた







先住民の方が見える









えと、確かトランの民









此方に気付いてなにやら話している様子









そりゃサラを見たらビックリするよね









「サラ、少し離れたところで降りようか」

弟→←弟



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作者名:工場長 | 作成日時:2018年1月6日 18時

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