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第九話 ページ10

Aside


メールでセルティに今いる場所にきてくれとメールを送り、今は待っている状態だ。


少し待っていると、セルティのバイクの音が聞こえる。


A「セルティ、すまないな。こいつをどこでもいいから、公園に置いてきてくれないかな?あ、別に心配なら新羅に診せても構わないよ。怪我はしてない筈だから。んじゃ、よろしく〜。」

セルティは、わかった。と私に告げ、その男を持っていった。


黒「何をしているんですか?」


A「黒子くん“達”が何故此処にいるんですか?」


一瞬だけだが、黒子のポーカーフェイスが崩れる。
そして、直ぐにポーカーフェイスに戻し淡々と続ける。


黒子「何故って、ここを通ったら貴方がいたので見ていたんです。全部見てましたよ。彼らも、僕も。」


バスケ部の奴等か………見られていたとは。
まぁ、いいや。


A「へぇ……、そうなんですか。」


桃「何をしていたの?」


A「何と言いましょうか。正当防衛、ですかね。」


赤「それだとしてもやり過ぎだ。」


A「御説教ですか?……あ…てゆーか…もう猫被る必要も無いね。全部見られちゃったなら仕方ない。」


A「まぁ、私は今、君達を脅して口封じをすることも出来るんだけど。」


私がそういうと、雰囲気が凍り付く。
ここにいる全員が体を強ばらせて、『どう出る。』と言うような探りを入れている顔をしている。


A「まぁ、いいです。君達は秘密は守ってくれそうですからね。でも、言いふらしてもらっても構わないですよ。その代わり、あのさっきの男よりひどい目に遇うことくらいは覚悟しておいてくださいね。((ニコッ」


そう言うと、さっきよりも体を強ばらせる。


A「じゃあ、また。あ、そうです、また、尾行なんて真似はしない方が良いよ。黒子君。」


そういうと、私は本当に家に帰った。


黒子達はびっくりしていた。そんな顔も滑稽で笑えた。

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カ子 - パスワード知りたーい (2019年1月17日 14時) (レス) id: 51fc793944 (このIDを非表示/違反報告)
ルチア - 面白いです。続編も読みたいのでパスワード教えてください。お願いします (2016年12月6日 19時) (レス) id: 4310b717a4 (このIDを非表示/違反報告)
総実@最近腐ってきました;(プロフ) - 飴さん» レス遅れてすみません!!ありがとうございます!!続編、是非見てやってください!! (2014年8月6日 23時) (レス) id: dcb2d4a228 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編楽しみです!!! (2014年7月25日 9時) (レス) id: 60f2ef68e1 (このIDを非表示/違反報告)
総実@最近腐ってきました;(プロフ) - 宮路真さん» シズちゃん好きですか。喜んでもらえて良かったです。口調とか間違ってたら教えてください。シズちゃんにはもう少し活躍してもらうのでお楽しみに! (2014年7月9日 17時) (レス) id: dcb2d4a228 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:総実 | 作者ホームページ:ありません(´・ω・`)ショボーン  
作成日時:2014年4月10日 0時

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