【黒バス×デュラララ】どうせ、貴方達も同じでしょう？

第七話 ページ8

部屋に入ると、セルティはPDAに文字を入れ質問をしてくる。


セル『大丈夫か？臨也に変なことされてないか？』

A「あははっ！！臨也が？私に手を出すと？笑わせないでくれww」

などと、雑談をしているとあっという間に帰ろうと思っていた七時になったため帰った。


新羅の家から出て、自分の家に帰っている。


なのに、なんでこうなる？


男「お嬢ちゃん可愛いね！！」


男「こんな夜遅くにどうしたの？」


男「危ないから、一緒に帰ってあげようか？」


ずっと、スルーしていた。


聞き流して、自分の事じゃ無いように客観的に見る。


男「お嬢ちゃん聞いてる？」


A「・・・。」


男「聞いてんのか？！……おいっ！！聞いてんだろーな。あぁ？」


遂に、耐えきれなくなった様だ。


このまま、どう壊していくか。


少女は、気付かなかった。それを見ている少年、少女がいたことに。


黒子side


部活帰り、僕達はコンビニに行くため、いつもの道を通っていた。


すると、道の少し先に帝光の制服を見にまとった少女がある男に絡まれているのが見えた。


赤司くんに言うと、少し様子をみよう。と言って来たため、そのまま見ていることになった。


絡まれている少女は、何の返答も無く、ただ歩いているだけ。まるで隣の男が目にも入っていないかのように。


遂に、男は耐えきれなくなったのか大声で怒鳴り始めた。


それでも、少女は歩みを止めないまま、空気のように男を扱うだけ。


流石に、もうそろそろ危ないんじゃ・・・。

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