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第六話 ページ7

キーンコーンカーンコーンと何度目かのチャイムが鳴る。


すると教室から、一斉に人が出てくる。


教室に戻って速攻で帰ろう。



教室に戻ると、綺麗に私の机だけ鞄が下がっていた。


ふぅ……と一息つき、踵を返し昇降口に向かった。


赤「お、雪見か。帰るのか?じゃあな。」


A「さようなら。」


途中で赤司に声を掛けられ、にこやかに返しておいた。


靴を履き替え、帰路についていると、誰かにつけられてる。という気配がした。


臨也?そんな訳がないか、こんな分かりやすい尾行するわけないな。


とりあえず、誰かの家に入らせていただこうか。


ん………、誰ん家がある?

ここから、近い家・・・新羅ん家にでも行くか。


よし、そうと決まれば有言実行。



尾行しているやつは、相変わらず着いてくる。


とりあえず、新羅に電話だな。


A「あー、もしもし?新羅?」

新「そーだけど?」

A「ちょっと家寄っていい?セルティにも会いたい。」

新「構わないよ。」

A「よろしくね。」

新「はーい」


新羅は、岸谷新羅という男。闇医者をしている。新羅とは、いつからだろうか。割りと仲がいい。


後ろの付けて来ているやつは、まだいる。


新羅の家が特定されるのもまずいと思い、軽くまくことにした。


今入った、この道は入り乱れていて、普通の人は入り乱れている為、迷う。


そこを出ると、付けて来ていた奴はもういない。…………良かった。


ピンポーン♪と軽やかな電子音がする。


無言で出てきたのは、新羅ではなく、ヘルメットをした首無しライダー。セルティだ。


セルティ・ストゥルルソンという。
アイスランドだか、どこだかのデュラハンという妖精で首を求めてここに来た。という話を聞いた。


A「久し振りだね。セルティ、新羅。」


新「有言実行だね。本当に来るとは。」

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カ子 - パスワード知りたーい (2019年1月17日 14時) (レス) id: 51fc793944 (このIDを非表示/違反報告)
ルチア - 面白いです。続編も読みたいのでパスワード教えてください。お願いします (2016年12月6日 19時) (レス) id: 4310b717a4 (このIDを非表示/違反報告)
総実@最近腐ってきました;(プロフ) - 飴さん» レス遅れてすみません!!ありがとうございます!!続編、是非見てやってください!! (2014年8月6日 23時) (レス) id: dcb2d4a228 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編楽しみです!!! (2014年7月25日 9時) (レス) id: 60f2ef68e1 (このIDを非表示/違反報告)
総実@最近腐ってきました;(プロフ) - 宮路真さん» シズちゃん好きですか。喜んでもらえて良かったです。口調とか間違ってたら教えてください。シズちゃんにはもう少し活躍してもらうのでお楽しみに! (2014年7月9日 17時) (レス) id: dcb2d4a228 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:総実 | 作者ホームページ:ありません(´・ω・`)ショボーン  
作成日時:2014年4月10日 0時

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