第二十四話 ページ25
私が怒りつつ微笑むと、周りの空気が氷のように冷えて凍ったように感じた。
あの、臨也もちょっと驚いて瞳孔が開いちゃってるよ。
A「で?お前は何しに来たんだ?なんの用があってここに来た?用があるから来たんだもんねぇ?情報屋さん。顔が見たくなったとかほざいたら殺 すよ?」
と、一気に畳み掛けると
臨「いやぁ〜、その……うん…。えっと……。」
A「あははっ!!臨也!!心置き無く死ねるね!!良かったね。臨也っ!!静雄を呼んであげたから大人しててね??」
そういって、バチバチッと音が鳴っているスタンガンを臨也の腹に突っ込んだ。
臨「うっ………ホントにやるんだ…ぇ」
A「おやすみ…………臨也。ごめんな、手荒な真似して。今回は臨也が入ってくると面倒なんだ。あの静雄に大人しく殺されかけてね。」
と、ノミ蟲を放置して皆の前に行くと私がいた場所には自販機が飛んできていた。
あっぶねーww
良かった。臨也、ちょっとずらしておいて。
A「すみません。時間がかかりましてね。」
人を一人殺しかけておいて普通の笑みが出来るようになったのはいつからだろう。そう思いながら微笑むと、さっきとは全く違う和やかな雰囲気にのまれた。
桃「もー、すっごい怖かったんだよ?Aちゃんが、微笑んだ時。」
黄「ホントにびっくりしたッスよ!!」
黒「ゾワァっと嫌な寒けがしました。蛇に狙われた兎の気分でした。」
赤「(中2であれほどの威圧感。恐ろしいな。)」
緑「(危険なのだよ……)」
と雑談をかましていた。
すると、私を囲むように舞流と九瑠璃が来た
舞「ねぇ、イザ兄は?」
A「折原臨也さんですか?ちょっとお仕置きをさせていただきました。」
舞「そうなの!?あのイザ兄を?!凄い…………A姉さんと呼ばせていただきます!!」
九「凄…………(凄い…………)」
起きた事をオブラートに包みながら教えた。
すると、A姉さん!!と呼び始めた。
桃「なんか。尊敬されてるんじゃない?A先輩。」
おい、桃井嫌味か?
A「九瑠璃ちゃんと舞流ちゃん。どこいきたい?」
九「少……場……見…(少し、色々な所見たい)」
舞「ん〜〜、仕方ないなぁ。クル姉!!」
そういう様子は悪戯っ子が悪戯を考えている様に見えた。
A「じゃあ、今日は池袋を散策でもいいですか?九瑠璃ちゃんと舞流ちゃんがいるので」
そういうと、返答はまちまちだったが、そういう事になった。
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カ子 - パスワード知りたーい (2019年1月17日 14時) (レス) id: 51fc793944 (このIDを非表示/違反報告)
ルチア - 面白いです。続編も読みたいのでパスワード教えてください。お願いします (2016年12月6日 19時) (レス) id: 4310b717a4 (このIDを非表示/違反報告)
総実@最近腐ってきました;(プロフ) - 飴さん» レス遅れてすみません!!ありがとうございます!!続編、是非見てやってください!! (2014年8月6日 23時) (レス) id: dcb2d4a228 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - 続編楽しみです!!! (2014年7月25日 9時) (レス) id: 60f2ef68e1 (このIDを非表示/違反報告)
総実@最近腐ってきました;(プロフ) - 宮路真さん» シズちゃん好きですか。喜んでもらえて良かったです。口調とか間違ってたら教えてください。シズちゃんにはもう少し活躍してもらうのでお楽しみに! (2014年7月9日 17時) (レス) id: dcb2d4a228 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:総実 | 作者ホームページ:ありません(´・ω・`)ショボーン
作成日時:2014年4月10日 0時