【黒バス×デュラララ】どうせ、貴方達も同じでしょう？

第十七話 ページ18

また、一時間目は学活の為、秋への質問やらなんやらの親睦を深める時間になった。

黄「海原くんは何が好きなんスか？」

海「そうだね……僕は体を動かすのが好きだよ。勉強は好きでは無いかな。」

そうだな。勉強はお前、昔からからっきしだよな。変な所で勘良いけどな。

黄「そうなんスか！？俺もッス！！バスケ部来ないッスか？？」

海「あ、ごめん。僕、習い事とか忙しくて…さ。部活入れないんだよ。ごめんね。」


秋は、そういえばピアノ上手かったな。


モブ「はいはいっ！！雪見さんと仲が良いみたいだけど……雪見さんどんな関係なのっ？」

海「僕の幼馴染だよ。」

モブ「へぇ〜、幼馴染かぁ〜。青峰くんと桃井さんもそうだよね。」

海「へぇ〜、そうなんだぁ！！」


そんな話を聞きもせず、私は窓の外をぼーっと眺めていた。


すると、黒い物体が動いたのが見えた。


誰だ？


黒いのって、まさか臨也？それとも絵里華！？


どっちにしろ不味い。


二人とも、来られちゃ面倒だ。

A「はぁ……」

海「どーしたの？A。」

A「ううん、平気。なんでもないよ。」

海「そう？ならいいけど。」

モブ「ヒュー！！お似合いだねぇ！！」

モブ「見せ付けんなーッ！！」

見せつけてねぇしw

例え、秋でも、何かあれば私は裏切るんだろーな。と思う。


私が信じるのは自分だけ。


私の事は私で決める。


私の事を他人が勝手に決めるなんて許さない。


私の未来は私が決める。


これは、絶対私が貫き通す規則(ルール)。


これは、絶対誰にも口出しさせない。


私の決めた規則(ルール)だから。

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