神威「俺の女？………宇宙一強い女だよ^^そしてこの世で一番美しいんだ」

あの日あの場所で ページ29

神威side【阿伏兎の記憶より】




少女を見てすぐに殺りあいたい衝動に駆られる。



だめだ…まずはじめに彼女をお手並み拝見しなくちゃ



どこまで強くなったか見てやろうじゃないか




俺は建物の上から皆を見下ろした。



さぁ…思う存分舞ってよ



少女は7人の男達に囲まれていた。




今までに倒したのは３人


計10人の輩だ




一斉に覆いかかるのは天人だったり同じ夜兎でもある。




奴らが武器を振り下ろした時、少女はそこにはいなかった




────が、代わりにその内の2人の首が無くなっていた





少女はそこから数m離れた場所にいて、両腕に生首を抱えている。




凄い…たった一瞬であんだけできるとは…




男「テメェ！！！！」




発狂する男達


なるほど…



先に雑魚の天人を殺してる。




夜兎を倒すのには骨がいるのかな？




やがて彼らの人数は1人、また1人と数が減っていく。



残るは３人の夜兎になった。




男「待て！！！！俺達は同じ夜兎だろう？！同族じゃねぇか！」




ここにきて命乞いか…




夜兎の名が腐る




少女は彼らに耳を貸さなかった。





そしてそのまま────







街に大きな悲鳴が響いた。

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