神威「俺の女？………宇宙一強い女だよ^^そしてこの世で一番美しいんだ」

あの日あの場所で ページ26

神威side【阿伏兎の記憶より】





阿伏兎から上手く逃げて街を歩き回る。



全然人がいないなー



元々人口少ないとか？



しばらく歩くと出店らしきものが出ていた


うん…何ていうか……覇気がない



とりあえず聴き込みでもしてみよかな




神「ねぇ。俺はこの星の住人じゃないけど随分と人が少ないね。どうしたの？」





オバサンは俺の顔を見ると表情も変えずに言った。





お「元々さ。こんな街、無防備に歩き回ってたら殺されちまうよ。お前さんも気をつけた方がいい」




神「誰に殺されるっていうの？」



お「あたしゃ見たことないけどね、噂じゃ殺し屋があちこちで人を殺してるんだと」




ヒソヒソと話すオバサンを見て随分と怯えてるってわかる




へぇ……殺し屋かぁ



神「強いのかな？」



お「なんだい。退治でもしてくれるのかい」



神「そうだなぁ。俺と同等、いや、それ以上強いっていうなら相手にでもしてやるよ^^」




オバサンは信じられないとでも言うように呆れながら言った。




お「奴に出くわして生きていた奴なんてこの世にはいないよ。お前さんも命が惜しいなら早くこの星から出て行きな。それが身のためだよ」





この星、つまらないとは思っていたけどそれが覆されるのかな？




殺し屋ね………



俺が受けて立つよ

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