神威「俺の女？………宇宙一強い女だよ^^そしてこの世で一番美しいんだ」

悔しさ ページ11

貴「……………確かにそうです。でも、だからって一人でいられないって訳じゃありません」



神「Aのことは春雨全体が知ってるよ。あの頃の話も…………………もしかしたら利用されるかもしれないんだよ？」



貴「たった３日です。そんなことありません」



神「そうだね、春雨ではないかもしれない。じゃあ春雨でないところに売られたりしたら？」



貴「売られたとしても自力でなんとかできます」



神「自力で？」




貴「…私なら一人で星を潰せるだけの力はあります」




神「そう強気で言えるのには何か根拠があるわけ？」



貴「っ………………喧嘩を売っているのですか？(睨)」




神威はどうして昔の話を────




私は神威を睨みつける。




貴「もう退いて下さい！」




神「逃げる気？」



貴「いちいち過去に囚われて……私をどうしたいんですか？」




神「俺はAを心配してるだけだよ」



貴「っ…………もう、やめて下さい」





悔しい……



神威は遠まわしに私が弱くて……





一人じゃ何もできないって言っている





神威は静かに私から退いた。




私はそのまま何も言わずに部屋を出た。







心配してくれてありがとう、神威






でも今回ばかりは…………






しばらく顔を見たくない

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