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沖田さんはドSです3 ページ24

2人の傷口に、薬を塗って、ガーゼを当てておいた。




「…はい、終わり。君達、あんまりやりすぎちゃダメですよ。」




「ヒャッホーッ!!!酢昆布アル!!!」




「…話聞けっつの。」




神楽ちゃんは早速酢昆布を箱から出して、もぐもぐと食べ始めた。




「……ま、可愛いからいっか……………。」




しかし、嬉しそうに酢昆布を食べる神楽ちゃんをみていたら、そんなことはどうでも良くなった。





「Aさん、俺は?」





「〜〜っ、………さ、さっきから何なんですか!!」




「いやァ、アンタがチャイナにばっかり構ってるもんで、少々腹立ってしまいやしてねィ。」





「………子…供ですかっ…………!」





「少なくともアンタよりは、年下でさァ。」






「……………………た、確かに………。」






そうだよね……。確かに、沖田さんは年下君だったんだ…………。





(…向こうの方が大人っぽい。)




何だか、凄く負けた気がする。(悔しい)でも、仕返しも何も、まずちゃんと話せないからなぁ…………。何にも出来ないんだけど。





「Aさんも、何か食べやしょう。アイスとか。」





「…………………わ、私は………。し、仕事中ですから!!」





「一口だけ。な?」





「……嫌です。…さ、さ、サボりに引きずり…こ、込まないで下さい………。」




「じゃあ、一口やりまさァ。はい、あーん。」





沖田さんは、そう言うと私に食べかけのアイスを差し出した。






「はぁぁあ!?!?な、何なんですか!!!!」






「何でィ、せっかく分けてやってんのに。」







ホレ、と差し出す沖田さんに叫ぼうと思った時、







「私のAに何やってるアルか!!!!!」






バキッ






神楽ちゃんのドロップキックが、見事沖田さんに入ってしまった。

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設定タグ:沖田総悟 , 銀魂
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神桜(プロフ) - 初めましてコメント失礼します。主人公の設定が初めてのタイプでとても面白いです!まだ途中までしか読んでませんが、今日から寝る前に読もうと思います(^^) (2021年6月27日 15時) (レス) id: 86ea1c42a8 (このIDを非表示/違反報告)
夕鈴(プロフ) - 夏水さん» ありがとうございます。面白いと言っていただけて、本当に嬉しいです!!これからも、沖田君との進展を、優しく見守ってくださいね♪これからも、更新頑張りますので、応援よろしくお願いします! (2020年9月6日 13時) (レス) id: 682d5e9ca9 (このIDを非表示/違反報告)
夏水 - 凄く面白いです!ハマってしまいました!!!更新頑張って下さい! (2020年9月4日 15時) (レス) id: 37e7995d1b (このIDを非表示/違反報告)
夕鈴(プロフ) - チノちゃんさん» コメント、ありがとうございます。コメントして下さると、やる気が湧いてきます!!もっと面白い作品を目指して、頑張りますね!!沖田君とくっつけて、早くイチャイチャさせたいです(笑) (2020年9月4日 8時) (レス) id: 682d5e9ca9 (このIDを非表示/違反報告)
チノちゃん(プロフ) - 設定がまず最高です!そして面白い!私的にはとても好きです! (2020年9月3日 23時) (レス) id: 5e7e485832 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕鈴 | 作成日時:2020年8月27日 8時

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