18話( ºΔº ;) ページ18
宮地side
神奈川からわざわざ秀徳に遊びに来たA。
着くとすぐに、緑間とじゃれてた……!!
おい、1週間ぶりなんだから俺の相手しろよ!!
つかなんで緑間のこと知ってんの?!
「あれ?言ってなかったっけ??俺、中学帝光中(((ニッコリ」
はぁぁぁぁああああ?!
高「はぁぁぁぁああああああ?!」
高・宮「「聞いてねぇよ!!」」
「oh......息がぴったりwwww」
なにそれなにそれ。聞いてないんだけど。
そういや、Aと中学の頃
宮「今度練習試合できるといいよなー」
くらいの話しただけで、練習試合やったことなかったし、どの中学かも知らなかった……
高「」
ほーら、高尾だって固まってるし
いつもの笑い上戸はどこ行ったのやら
高「す、すっげぇえええ!!」
宮「え。」
高「1軍だったんですか?!」
「うん、一応キャプテンやってた!!」
高「ま、マジっすか、全然知らなかった……」
「そ。先輩だったからさ、キセキに詳しくて!
ある日丁度見に来てた試合相手が、かずだったんだよな!
その日のプレーみてて、俺はかずには諦めて欲しくないって思って話しかけたんだ」
高「そんなことがあったなんて……」
「ごめんな、言ってなくて」
高「大丈夫でっす☆
Aさんに会ってなかったら、今の俺いないんで!ww」
「ん、ありがと!」
……。
やっぱ計算高いわ、Aは。
話しかけた時、キセキの世代の先輩だったって言えば拒絶されるんだって。
分かってて話しかけたし、きっとバレた時に高尾がこうやって受け入れることも含めて、きっと分かってたんだよな
ほんと、どんな先まで考えているのか俺には分かんねぇ
それで、あれだろ。
俺がこうやって拗ねてる時はいつも……
「きよ?機嫌悪いの〜?」
宮「……別に」
「ちょっと部室で話す?
大坪サーン、ちょっときよ借りますね!」
大「もう練習終わったから大丈夫だぞ」
「ありがとうございますー」
Aはすぐ気づいて、俺は許してしまうんだよな
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作者名:06304869 | 作成日時:2014年8月23日 6時