とても獰猛な生物＿ﾅﾗﾝﾁｬ ページ3
「ナランチャッ」
Aはいつも俺に引っ付いてくる
俺はAを女として見てるから、柔らかい腕とか、大きめの胸とか、少し肉付きが良くて長い足とか...
そういうの＿見るだけでスゲードキドキする
なのにAはそれをお構いナシに俺の身体へと密着させる
俺の気持ちなんか、全く知らないみたいに
あーあ、Aってこういう風に引っ付いたりとか、ミスタとかにもしてんのかなぁ
ミスタはスケベだ
多分、A引っ付かれたらそのまま食っちまうだろう
前そうしたい、みたいなことを言ってるのを聞いたことがある
ふと横を見下ろすとAがスースーと寝息を立てていた
俺に引っ付いたまま眠ってしまっている
「嘘だろォ...ずっとこの体勢かよ...」
Aの体重が横からかかってくる
柔らかく、豊かな胸が俺の腕へと押し付けられて形を変えた
＿ゴクリ、と生唾を飲む
少し位なら、触っても起きねぇかな...
少し魔が差した俺はそーっとAの胸に服の上から指を這わせた
ふにゃり、とマシュマロのように柔らかいそれが俺の指を呑み込んだ
Aが途端、「ん...」と篭った声を洩らす
やっ...べぇ、か、カワイイ
もう少しだけ、と自分に言い聞かせてふにふにと触ってみる
Aは気付かずにまだグッスリと夢の中だ
A、好き。カワイイ、大好き
そう言えたらどんなに楽だろう
もっとオレを男として見てほしい、もっとカッコいい所いっぱい見せたい
胸を触る手を止めて、Aの寝顔を見る
桃色の淡い唇、長い睫毛＿そっと、Aの頬に手を伸ばして顔を近付けた
あ〜...キスしたいなァ
俺とAの唇と唇が触れるか触れないか、そんな時
「ま、待って！ナランチャ...！」
「...え」
Aが突然俺の顎を掴んだ
ずっと、起きてた...のか？
そんな疑問は何処かにすっ飛んで、恥ずかしさだけが残る
「いっ、いつから起きてたんだよッ！」
「えっと、ナランチャが頬に触ったとき...くらい」
よかった＿胸触ったことはバレてないらしい
ふぅ、と息を吐くと突然、Aは床についた俺の手に自分の手を重ねた
ギョッとしてAの顔を覗き込む
「A...？」
「ナランチャ＿私ね、他の人にこんなことしたりしないよ」
真っ赤になった顔でオレを見つめる
俺もA以外の女なんて見てねぇよ、もうお前しか見えねぇ
「A、俺＿お前の事」
A＿俺も男だ
とっても獰猛で、野性的な
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yu - リクエストお願いします！ドッピオで独占欲系のをお願いします！ (2019年10月18日 22時) (
レス) id: 4c1ddb9ee6 (このIDを非表示/違反報告)
フラジール - アバッキオが敬語…だと!?（何か失礼だな…） (2019年6月18日 20時) (レス) id: dca7bd7b81 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - ↓のリク アバッキオは夢主が依存してる事知ってる設定で (2019年5月8日 17時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - リクエストで夢主がアバッキオに依存してる話お願いします 夢主はアバッキオを『レオーネ』って呼んでる設定で (2019年5月8日 16時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
饅頭茶漬けヽ(*≧ω≦)ﾉ(プロフ) - ん”ん”ん”ん”！リクエスト書いてくださりありがとうございました！すごくよかったです！ (2019年2月23日 20時) (レス) id: a5473f27af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIOT | 作成日時：2019年2月11日 16時
