寂しい？ ページ24
ﾏ「あぁ、分かってる分かってる。お前が弟ラブなのは承知済みだ。…だがなぁ……？」
回された手に力が入るのが分かった。
ﾏ「俺だってお前のこと好きなんだぜぇ？」
『うん…私もマスタードのことは好きだよ…?』
ﾏ「いやぁ…お前の言ってる好きは、なぁんか違う気がするんだよなぁ？」
『えぇ？そ、そんなこと言われても…;;』
マスタードが何を言いたいのか分からず若干オドオドしてしまう。
私の"好き"がマスタードの"好き"と違う？そんなことあるの？よく分からない。
ﾏ「あぁ〜…簡潔に言うと、お前はオリジナルに引きこもって、その後はもう俺のことは放ったらかしって訳か？」
『ううん、そうならないように今インク達が調査してくれてるんだと思うよ…？
現にクロス君にも、私のデータ破損を防ぐ為に護衛をお願いしてるし』
私が説明すると、マスタードはクロス君のことをジーっと怪しい目で見つめ始めた。
なんでみんなクロス君に不満を向けるの??;;
いつまでも肩に腕を回されていて少し重くなってきた私の様子に気づいたのか、エッジが声を上げた。
ｴ「おい愚兄、Aが疲れてしまうだろう。今すぐその腕を退かせ」
ﾏ「…ん？あぁ、こりゃわりぃな」
私の肩を圧迫していたズッシリとした重いものは、思いの外簡単に退いた。
てっきりしつこく絡んでくるかと((
ﾏ「まぁ、お前が俺んとこにちょくちょく顔見せに来るって話なら別にいいけどよ…」
ドカっと元の場所に座りなおして歯をいじりながらそっぽを向くマスタード。
その顔はどこか不貞腐れてるようにも見える。
『…マスタード、もしかして私がUndertaleに行くのが寂しいの??』
ﾏ「…は？寂しい？この俺がか…？
バハハハ！そんな訳ねぇだろぉ？自惚れすんなよA！w」
『え〜？私は寂しいのになぁ??残念だよぉマスタードと同じ気持ちだと思ったのにぃ〜』
わざとらしく言ってやれば、今まで額に手を当てて笑っていたマスタードが一瞬ピクッと止まった。
フッ、単純なやつだ…←
ｸ「寂しいみたいですよ」
ﾏ「はぁ⁉お前いきなり来たくせに調子のんじゃねぇーｯ‼//」
ｴ「ええい黙れっ‼先程からうるさいと言っているだろうがｯ‼」ｶﾞｺﾝｯ
賑やかになったのもつかの間。
エッジの一括する声とスケルトンがフライパンで殴られる音が部屋に響いた。←
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ヨモギ雲(プロフ) - シロヌコさん» ありがとうございます…！遅くなってしまいすみません（汗） そう言って頂けて本当に嬉しいです…！読者の方に楽しんで頂けて、私も頑張って書いて良かったと思えます！ (2020年11月25日 22時) (
レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
シロヌコ - イラストも､話もいい物過ぎて何度も戻って来てしまう！！！ (2020年10月10日 10時) (レス) id: 247dc66b10 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - アンテloveさん» ありがとうございます！ 少しでも作品や夢主ちゃんの雰囲気が皆様に伝わるように、頑張って描きました…！（笑）内容も褒めてくださって嬉しいです！ これからも頑張ります^^ (2020年2月24日 23時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
アンテlove - わあ・・・絵上手いですね・・・お話も笑いあり涙ありでめっちゃ感動しました！これからも頑張ってください！！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 22e12f1c8a (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - サリア。さん» こんにちは、コメントありがとうございます！作品のみならず絵も褒めて頂けて大変嬉しいです…！ 早く物語の続きを届けられるよう頑張ります！^^ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨモギ雲 | 作成日時：2019年6月13日 1時
