胸騒ぎ ページ16
ｸ「先輩それちゃんとしたやつですか？」
ﾎ「失礼なやつだな、俺が危ないもん食わせるように見えるか？」
ごめん、見えるよ((
ﾎ「安心しろ、ニンゲンの肉じゃねぇから」
『…あっ…うん』
じゃあ何の肉だよと思いながらマスタードをかけて食べる。
あれ、結構美味しい…！
ﾎ「ところで、なんでクロスがずっといるんだ」
『あぁ、ごめん。説明してなかったね！』
私は事の経緯を一通り話した。
ﾎ「は？じゃあクロスのやつは、お前がsoulを修復するまでずっと一緒にいるのか？」
『うん、心強いよ！』ﾆｺｯ
するとホラー君はガクッと膝をついて頭を抱えた。何か呻いてるけど…だ、大丈夫…??;;
ﾎ「クソッ……俺が先手を打たれるなんて…ｯ」
ｸ「あの、俺なんかしましたか…？;;」
ﾎ「うるせぇ、後輩の分際で…‼」←
ｸ「何か理不尽;;」
何に怒ってるのか知らないけれど、ホラー君はクロス君が一緒にいるのが気に食わないのかな…？;;
『大丈夫だよ。私のsoulが正常になれば、Undertaleで暮らせるようになるんだ！その時までだけだから！』
ﾎ「は…？A、オリジナルに住むのか？」
『その内ね』
私が答えた途端、急に顔つきが変わった。
真っ赤で大きな目が私の顔をバッチリ捉えて、何故か少しばかりの恐怖を感じた。
ﾎ「オリジナルに行かれたら、俺がお前に会えなくなるじゃねぇか」
『だ、だからそれも今考えてる途中で…』
ﾎ「俺はAをオリジナルに取られたくない」
『…ホラー君……??』
私が取られる…？
ガッと強引に両肩を掴まれた。いつものホラー君じゃない…怖い。
普段は可愛らしい笑顔を見せるけど、こうしてみるとやっぱりHorrortaleのサンズなんだ。
ﾎ「もしAがオリジナルに行くくらいなら…」
赤い目がギロリと光った。
ｸ「先輩、もうやめて下さい。Aが怖がってます」
クロス君も何か感じたのか私達の間に入って止めに入る。
何か言いかけていたホラー君には申し訳ないけど、どこかホッとした自分がいた。
ﾎ「A……」
『ご、ごめんねホラー君！また来るよ…！』
クロス君を連れて私は一旦Horrortaleから離れた。
ｸ「大丈夫ですか…？」
『うん、さっきはありがとう…』
ｸ「Aを守るのが俺の仕事ですから！」
クロス君の柔らかい笑顔が眩しかった。
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ヨモギ雲(プロフ) - シロヌコさん» ありがとうございます…！遅くなってしまいすみません（汗） そう言って頂けて本当に嬉しいです…！読者の方に楽しんで頂けて、私も頑張って書いて良かったと思えます！ (2020年11月25日 22時) (
レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
シロヌコ - イラストも､話もいい物過ぎて何度も戻って来てしまう！！！ (2020年10月10日 10時) (レス) id: 247dc66b10 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - アンテloveさん» ありがとうございます！ 少しでも作品や夢主ちゃんの雰囲気が皆様に伝わるように、頑張って描きました…！（笑）内容も褒めてくださって嬉しいです！ これからも頑張ります^^ (2020年2月24日 23時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
アンテlove - わあ・・・絵上手いですね・・・お話も笑いあり涙ありでめっちゃ感動しました！これからも頑張ってください！！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 22e12f1c8a (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - サリア。さん» こんにちは、コメントありがとうございます！作品のみならず絵も褒めて頂けて大変嬉しいです…！ 早く物語の続きを届けられるよう頑張ります！^^ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨモギ雲 | 作成日時：2019年6月13日 1時
