Horrortaleのニンゲン ページ15
ﾎ「なんでお前がいんだよ」
ｸ「ホラー先輩怒らないで下さい;;」
久しぶりにＨorrotaleに遊びに来たが、何故かホラー君がご機嫌斜め。
しかしそんなことより、私は今気になっていることがある。
『あの、ホラー君…今にも殺そうとしてる女の子は??』
ﾎ「あ？あぁ安心しろ、浮気じゃねぇから。俺はお前一筋だ」←
『そうじゃなくて…！』
紺のボロボロなワンピースを着ていて、裸足で雪の上に立っている。よく見ると首に傷を縫ったような跡がある。
とにかくホラー君のことを凄く怖がっているから、手を掴んで引き寄せた。
『あの…大丈夫？』
？「あ、ありがとうございます…」
『名前は？私Aっていうの。
一応Undertaleの住人なんだ！』
ｱ「えっと、アリザです…」
寒いのか恐怖でなのか、体の前で腕を組んで震えている。ほっとけなくて優しく抱きしめた。
『スノーディンの寒さにその格好は堪えるでしょ？』
ｱ「す、すみません…っ。とても暖かいです…優しいんですね…。あ、あの」
『うん？』
ｱ「違ったらごめんなさい…もしかして、あなたがサンズに勝ったニンゲンですか？」
ホラー君に勝った？
…あ、一番最初に襲われた時のことかな？
『あれは勝ったっていうより、ホラー君が見逃してくれたんだ』
ｱ「え、あの、それは多分貴方のことが気に入ってるからだと…」
ﾎ「おいアリザ、いつまでAにくっついてんだ」
話していた私達のことは気にも止めず、遠慮なしにグイッと私の腕を引っ張る。
それを見て小さな悲鳴を上げるアリザちゃん。
こんなに怖がられて………ホラー君本当に何したの…‼;;
『あのさホラー君、人が話してる時は終わるまで待つのが…』
ﾎ「丁度Aに会いたかったんだ」
『聞け』←
そんなことはお構い無しに私を掴んでズンズン歩いていくホラー君。
あとからクロス君も慌てて着いて来る。
ろくに挨拶もできず申し訳ない気持ちでアリザちゃんの方に顔を向け手を振った。
アリザちゃんもそれを、察してか苦笑しながら手を振り返してくれた。
ﾎ「A腹減ってないか？」
『いやそんなに…』
ﾎ「減ってるよな」
『そう言えばお腹空いたかも』←
ﾎ「ヘヘッ、俺のホットドッグ食わせてやるよ」
クロス君が何か言いたげに見つめてくる。
………何か文句でもアリマスカ？((←
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ヨモギ雲(プロフ) - シロヌコさん» ありがとうございます…！遅くなってしまいすみません（汗） そう言って頂けて本当に嬉しいです…！読者の方に楽しんで頂けて、私も頑張って書いて良かったと思えます！ (2020年11月25日 22時) (
レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
シロヌコ - イラストも､話もいい物過ぎて何度も戻って来てしまう！！！ (2020年10月10日 10時) (レス) id: 247dc66b10 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - アンテloveさん» ありがとうございます！ 少しでも作品や夢主ちゃんの雰囲気が皆様に伝わるように、頑張って描きました…！（笑）内容も褒めてくださって嬉しいです！ これからも頑張ります^^ (2020年2月24日 23時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
アンテlove - わあ・・・絵上手いですね・・・お話も笑いあり涙ありでめっちゃ感動しました！これからも頑張ってください！！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 22e12f1c8a (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ雲(プロフ) - サリア。さん» こんにちは、コメントありがとうございます！作品のみならず絵も褒めて頂けて大変嬉しいです…！ 早く物語の続きを届けられるよう頑張ります！^^ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 88414ccd28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨモギ雲 | 作成日時：2019年6月13日 1時
