あの人、まだ生きていたのね。 ページ3
「A!!」
バンッ!と、ドアを開けたのはやはり一護だった。
『な、何?』
ビクゥッ!!と反応し、振り返るA。
『ま、まだ着替えてn「そのままで良い!!」……はぁ?』
一護はAの腕を掴み、立ち上がらせて走って部屋を出る。
呆然としてなされるがままだったが、廊下の冷気で我に返り一護に反論する。
『ちょっ、腕痛い!放して!!』
「ぁ……悪ィ。けど、急がないといけなくなっちまった。」
腕を掴んでいた手を放し、Aに向き直る一護。
真剣な琥珀色の瞳に見とれたAだったが、そんな事を思っている場合ではないと思い出す。
『急がなきゃ……って、どういう…?』
「会わせてぇ人……浦原さんっていうんだけど…」
お前の名前を出した瞬間「今すぐ連れて来て下さい!」って顔色変えたんだ。
そう言って一護はこちらを見ずに歩き出した。
『浦原……そう…あの人、まだ生きていたのね。』
「え?」
一護が振向く。
琥珀色の瞳には明らかに疑惑の色が浮かんでいた。
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革ベルト
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ひぐらし - すごく面白かったです!!! (2014年9月1日 13時) (レス) id: 30b74e9dd4 (このIDを非表示/違反報告)
竜牙 - どーも!面白かったです!! (2013年11月1日 9時) (レス) id: 57dfd78715 (このIDを非表示/違反報告)
天月(プロフ) - はじめまして!君僕とてもおもしろいです!!はやく続きがよみたいです(((( (2013年1月3日 22時) (レス) id: 0ea1a3c7cf (このIDを非表示/違反報告)
雛川さん(プロフ) - 雪羅さん» こちらこそ宜しくお願いしますッッ!! (2012年11月3日 21時) (レス) id: 47663c16a7 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅 - 雛川さん………めっちゃ面白いww特に君僕がwwあ。私、少学5年です。ww友希いいですか? (2012年10月28日 8時) (携帯から) (レス) id: aef387bd4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雛川さん | 作成日時:2012年10月20日 22時