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バナナ16 ページ25

3日目

ようやくこの入院生活も最終日だ。少し寂しさもあるが退院できるのがとても嬉しい。

目が覚めると目の前にはな-くん,ジェルくん,ころんの姿が。

な「おはよ!Aちゃん!退院祝いに今度ハワイ行く?」

『おはような-くん。それはやりすぎだよ…』

ジ「おはよう!A!退院おめでとうな!」

『おはようジェルくん。早すぎだよww』

こ「おはよ。A。明日で退院だね!」

『おはよ。うん。そうだね…!』そう言ってヘラっと笑うところんが切なそうに顔を歪めた。

『ころんどうしたの?』

こ「…あ,何でもないよ!」

そんな会話をしていたらいつの間にか皆起きていた。今日は朝からお医者さんが病室にやってきた。

医者「今日は点滴を取ろうかなと」

『あ-…分かりました!』

そう答えた後私は病室で取ることになった。怖がりのころんはビクビクしながら見ている。

他のメンバーもハラハラしながら見ているようだった。

点滴は刺す時は痛いらしいけどそのとき意識なかったからな…抜くって麻酔なしに!?怖くない!?

そう考えているとお医者さんが苦笑いしていた。そう怯えている私の手を皆が握りしめていた。

な「大丈夫大丈夫」

ジ「抜く時は痛くないらしいから安心してな」

さ「震えてると逆に抜けないだろ…?w」

莉「一瞬だよ?一瞬!!」

る「僕がAをデコピンするくらいの痛みですから大丈夫です。」

るぅとくんのデコピンって痛いんだよなぁ()

こ「大丈夫だから。僕を信じて?」ころんの笑顔を見ると安心できた。

そのすきにお医者さんが点滴を抜いてくれたようだった。

医者「抜けましたよ-」

『え!?』私は驚きを隠せなかった。『痛く…なかった…!』

さ「だから言ったろ?w」

こ「僕らから見たら痛そうだった。」

る「そう思ってるのころちゃんだけです」

莉「や-いビビリビビリ-」

こ「ぐぬぬ…っておい」

な「とりあえず明日には退院できそう。良かったぁ。」

ジ「ほんまに良かったな」そんなこんなであっという間に夜になった。

周りの皆が寝息を立ててすやすやと寝ている中私は寝れずに居た。

もしかしたら。明日退院出来ないかもしれない。そんな不安に押しつぶされそうだった。

こ「…A?」

『ころん…?起きてたの?』

こ「まぁ…寝れなくて」

『ころんが?珍しいねぇ』そう言いながら私はくつくつと笑った。

こ「…もう。」その後すぐにころんが口を開いた。

こ「こんな僕が彼氏でいいの?」

そんな言葉が病室に響いた。

続く

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千咲(プロフ) - 羽花さん» そう思ってもらえて嬉しい✨www (2022年1月16日 18時) (レス) id: 9db6f0b059 (このIDを非表示/違反報告)
羽花 - 千咲さん» ありがと、、、っ!!頼れる年下だなぁ、、w (2022年1月16日 18時) (レス) id: 442d60dfd7 (このIDを非表示/違反報告)
千咲(プロフ) - 羽花さん» うんうん、辛くなったら頼ってぇ!1才年下でもいいなら✨(ん?) (2022年1月13日 7時) (レス) id: 9db6f0b059 (このIDを非表示/違反報告)
羽花 - 千咲さん» ありがとう、、!!うん、心配してくれてありがとう、もう大丈夫だから、、、多分、w辛くなったら千咲ちゃん頼りにしようかな、(おい ありがとねっ (2022年1月12日 21時) (レス) id: 442d60dfd7 (このIDを非表示/違反報告)
千咲(プロフ) - これからも小説楽しみにしてるよ!頑張ってほしい。でもね、辛くなったら言って欲しい。もう無理して欲しくないの、、笑 頑張って。でも無理しないで。ずっと応援するから! (2022年1月11日 7時) (レス) @page32 id: 9db6f0b059 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羽花 | 作成日時:2021年8月10日 15時

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