バナナ8 ページ11
こ「Aの照れたとこ久しぶりに見た…」
まるで他人事のようにころんが言う
『だって…反則だよ…』
こ「ッあ!観覧車行こ!」
『え?あ,うん。なんで観覧車?』
こ「Aってほんとに鈍感だよね-」
『あぁ…よく言われる』
こ「知ってる」
ころんは私の腕を引っ張って観覧車の方へ行く。
観覧車は待つことなく乗れた。
「『…』」無言が続く。
ころんはこころなしかそわそわしていた
観覧車の4分の1が回ったとき私はふと外を見た。
そこには夕焼けと少しずつ光り始めたイルミネーションが私の瞳に映っていた。
『わぁ…!ころん!見て!綺麗だよ…!』
こ「んぇ?何が?」
『景色が。』
こ「あ,ほんとだ…綺麗…」
私はころんの横顔を見る。
景色よりも目を輝かせたころんの方が綺麗だって感じた。
また目を景色に向かせると特徴的な髪の色をした5人がいた。
あ…間違いなくあの5人でしょw特徴的だなぁ…
そう思ってるところんがいきなり私に声をかけた。
こ「A。」
『ん?』
こ「Aはジェルくんとしたドッキリ覚えてるでしょ?」
『あ…あれはまじでごめんて!ww』
こ「いや…もう怒ってないからいいんだけどぉ…」
こ「僕…さ。あの時Aが言った理想の人と真逆じゃん…」
まだあの事根に持ってるのか…(ドッキリ仕掛けた張本人
こ「僕は面白くもないしツンすぎるし…だから僕なりに頑張ってる…」
『うん。知ってるよ。私が1番知ってる…』
こ「だから…こんな僕でごめん。Aの理想の人にいつか必ずなってみせるからッ」
こ「一生…隣に居てくれませんか…?」
ころんの心がこもった言葉。
いくら鈍感な私でも分かる。これってプロポ-ズに近いよね…?
目頭が熱くなる。
『…ッもちろんッ!ありがとう…大好き…』
途中で涙が溢れる。
ころんはそっと抱き寄せてくれた。
こ「Aのこと泣かせちゃったな…w笑わせるって約束したばっかりなのに。」
『これは嬉し涙だもん…ッ』
こ「そっか。ありがとう。」
ころんは小さく私にも聞こえない声で好きだよと言った。
続く
今日は部活の発表会でした…誰か褒めて下さい(黙れ
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千咲(プロフ) - 羽花さん» そう思ってもらえて嬉しい✨www (2022年1月16日 18時) (レス) id: 9db6f0b059 (このIDを非表示/違反報告)
羽花 - 千咲さん» ありがと、、、っ!!頼れる年下だなぁ、、w (2022年1月16日 18時) (レス) id: 442d60dfd7 (このIDを非表示/違反報告)
千咲(プロフ) - 羽花さん» うんうん、辛くなったら頼ってぇ!1才年下でもいいなら✨(ん?) (2022年1月13日 7時) (レス) id: 9db6f0b059 (このIDを非表示/違反報告)
羽花 - 千咲さん» ありがとう、、!!うん、心配してくれてありがとう、もう大丈夫だから、、、多分、w辛くなったら千咲ちゃん頼りにしようかな、(おい ありがとねっ (2022年1月12日 21時) (レス) id: 442d60dfd7 (このIDを非表示/違反報告)
千咲(プロフ) - これからも小説楽しみにしてるよ!頑張ってほしい。でもね、辛くなったら言って欲しい。もう無理して欲しくないの、、笑 頑張って。でも無理しないで。ずっと応援するから! (2022年1月11日 7時) (レス) @page32 id: 9db6f0b059 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:羽花 | 作成日時:2021年8月10日 15時