古代の大妖怪 ぬらりひょんの孫

15話 ページ19

森の奥の奥。
大きな木に寄り添うようにその男を寝させた。
雪菜は男の顔を見て気づく。

雪菜「そうか。お前はぬらと桜姫の子供か」

男「ん…。！？俺生きてる！？」

雪菜「あぁ、お前は生きているよ」

男「うわ！デカイ。」

雪菜は今は狼狐の姿だ。

雪菜はムッとして、元に戻り。

雪菜「これで良いか？」

男「…おう。ところでお前の名前は？」

雪菜「雪菜だ。お前は？」

男「俺は鯉伴だ。そういえば、リクオｯ。ｯ…痛って。」

雪菜「無理をするなあの子は家に帰るように言ってたから帰るだろう。お前は自分の心配をしろ、傷が塞がっただけだ。まだ安静にしていろ。」

鯉伴「だけどっ…！！」

雪菜「眠れっ…」

雪菜は呟くと気絶したかのように眠った。
雪菜は火を近くに炊き、寒くないようにして周りに見えないように入れないように結界をはる。


雪菜「はぁ…無茶するところは似ているのだな」

そう言い狼狐の姿になり、鯉伴に寄り添った寝た。

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