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14話 ページ18

雪菜「本当に久しぶりだな。蓮」

蓮「あぁ、久しぶりだな。会いたかった…」ギュッ
雪菜を抱きしめる。

雪菜「ふふっ。なんだかまってほしいのか?」

蓮「ちげーし。そんなんじゃないし」

雪菜「クククッ面白いなぁ。」
クスクスと雪菜が笑う。

蓮「あぁ!!!やばい用事あるんだわ!!」

雪菜「!あぁ、そうか、わかった。またゆっくり話そう…」

蓮「あぁ、次また会いに行く。雪菜はどこに行くんだ?」

雪菜「とりあえずぬら達の所に行こうと思う。」

蓮「あぁ、そうか。また用事が終わったらぬら組によってみる」

雪菜「あぁ、また会おう!!」

蓮「あぁ、またな!」

こうして蓮と雪菜は別れた。









雪菜「久しぶりにあったな…」
さてぬら達に会いに行くか!!

狼狐の姿になり、江戸の方面に向かった。







雪菜「ふぅ…なかなか遠いな。まぁ、もうすぐぬら達に会える。」


綺麗な山吹の花道だそう思いながら走る。

…!?何だこの嫌な気配は?
…何か臭う。この匂いは…血?



雪菜は急いで花道を辿った。
すると見えたのは男を刺している女とそれを見ている子供…


子供「え?お父…さん?」

雪菜は急いで人の姿に戻り子供の目を塞ぎ

雪菜「いいかい?今から急いで自分の家に戻るんだ…決して振り向いてはいけないよ。」

雪菜「わかったかい?」

子供は涙目になりながらも頷き走って行った。

雪菜「…おい、これはどういうつもりだ?羽衣狐…」

女「ばれたか。まぁいい…今度は我が宿願を果たす!!。師匠は見ていてくだされ。」

そう言い不気味な男と消えて行った。

雪菜は血だらけになっている男に話しかける。

雪菜「おい!!意識はあるか?」

男「あぁ…うっ…」咳をし口から血を吐いた

雪菜「くそっ。絶対死なせはさせん。だから頑張れ!!」

雪菜は傷口に手を当て、

雪菜「癒しの術…」

すると、暖かな光が包み込み傷口を塞いでいった

雪菜「まだ、完治していないし、傷口も深い。」

男「あぁ、ありがとう…」ガクッ

気絶してしまったようだ。

雪菜は狼狐になりそっと背中に乗せ走り出した。

森の中に…

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EMIKO(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2019年7月11日 14時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
AndyJyuri(プロフ) - 面白いです!秀元が秀吉になってます (2016年11月20日 14時) (レス) id: d783bc4e9d (このIDを非表示/違反報告)
詠月(プロフ) - 秀吉やなくて、秀元じゃないですか?すごく面白くて、楽しいです!更新頑張ってくださいね!! (2016年10月28日 22時) (レス) id: 28c1bfa768 (このIDを非表示/違反報告)
陽加 - めっちゃおもしろかったです。更新頑張って下さい♪ (2016年10月9日 16時) (レス) id: 79322b4575 (このIDを非表示/違反報告)
☆二次オタ☆(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さいね♪ (2016年10月3日 21時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜月 稲荷 | 作成日時:2016年9月21日 19時

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