黄瀬「聞いてよ黒子っち!俺んちに女の子が居るんスよ!」貴「……」黒子「…黄瀬くん、誘拐は犯罪です」黄瀬「誘拐じゃねぇッスよぉ!!」

居候33日目 ページ33

「お兄ちゃん、今日はすぐ帰ってくる？」


お弁当を詰めながらAが少し寂しそうな声で聞いてきた


涼太「うん、部活が終わったらすぐ帰ってくるッスよ」


すぐって言っても8時過ぎになってしまうけど…


「あのね、お夕飯のお買い物に行きたいの」


涼太「ん〜…あ、そうだ…はい」


俺は黄色と青のストライプのリボンが着いた鍵を一つテーブルの上に置いた


涼太「ここの合鍵。これで自由に行き来出来るっしょ？」


後お金ね、と小さにポーチにお金を入れて渡して上げる


「ありがとう//」


2つを抱きしめ頬を染める


涼太「あ、あと夕方に宅配便が来るかもしれないから受け取ってもらえる？」


俺は後悔した…


何でこんなことを言ってしまったんだと……


この時こんなことを言わなければ…


Aはあんな目に合わなかったのに……

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