4．お食事1 ページ6
…ヴィクトルさんからだ！
私は急いで電話に出た。
｢もしもし！こんにちは…！｣
ヴィ『やあ、勝生さん、昨日はありがとう！その。今日のことなんだけど、時間を決めるの、忘れてたよね…何時ぐらいがいいかな？』
そういえば、そうだった。
｢私はいつでも大丈夫ですが、ヴィクトルさんは、お仕事いつぐらいに終わりそうですか？｣
ヴィ『実は今日はもうあがりなんだ、じゃあ、どうしよう？晩御飯だし…6時ぐらいにする？』
｢そうですね、どこ集合にしますk｣
ピ｢A！！呼んでも来ないから〜、あれ？電話中？ごめん！続けて…！｣
もう！ピチット君は…
まあ、そういうところも彼らしいけど…。
ヴィ『じゃあ、駅で6時に待ってて、迎えに行くから…。』
ヴィクトルさんは気にして無さそうだった。
｢あ、はい、よろしくお願いします。｣
そうして、電話を切った、
6時か、何着ていこう？
ピチット君に試食を頼まれたけど
用事ができたと断り。
部屋に入り、クローゼットをあけ
服を物色し始めた。
と言っても、仕事の毎日で服はそんなに持ってない。
どうしようか、悩んでいると。
目にとまったのは、フォーマルな青色のワンピース。
これにしよう。
私はそれを着て、化粧をし。
カバンに財布とスマホとポーチとハンカチを詰めて。
下へ降りた。
私の姿を見た2人は驚いて。
勇｢A？どこいくの？｣
ピ｢もしかして、合コン！？｣
｢ちがうよ！友達と食事にいくの！あ、だからピチット君ごめん、今日晩御飯要らない！｣
そう言って家を出た。
現在、午後5時過ぎ。
家から駅まで徒歩30分
駅に着くと、6時10分前
丁度いい時間に着いた、そう思った。
ロータリーの所に、黒い高級車が1台。
どこかのお嬢様かおぼっちゃまのお迎えだろうか、そう思って眺めていると。
その車が急に走り出した。
あれ、誰も来てないのにな。
運転手の人駅間違えたとか…？そう考えていたら…
あれ？なんかこっちくる…！？
そうして、その高級車は私の目の前に止まり。
窓が開いた。
運転席に乗っていたのは。
ヴィ｢やあ、勝生さん。｣
ヴィクトルさんだった。
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朝霧ほのか(プロフ) - 読ませていただきました。私も、今年受験生で、第一志望に落ち、就職することになりました。素晴らしい作品を書いてくださったハルノさん、これからも、占ツク卒業しても応援してます！楽しかったです。ありがとう。 (2017年4月2日 8時) (
レス) id: c1e5225473 (このIDを非表示/違反報告)
ナツキ(プロフ) - 初コメント失礼致します。ユーリの夢小説を読ませていただいたのはこの作品が初で、最高な終わり方で感動いたしました。占ツクを卒業されたのはとても悲しいですが 頑張ってください!! 応援しています!! (2017年3月31日 19時) (レス) id: 417c5d1e72 (このIDを非表示/違反報告)
ハルノ(プロフ) - 紫狼さん» コメントありがとうございます！それは嬉しいです…(><)最高だなんてもう、むっちゃもったいないお言葉ですが、ありがたくいただきます！ありがとうございます！頑張ります！ (2017年3月20日 1時) (レス) id: 1590472acd (このIDを非表示/違反報告)
紫狼 - めっちゃ面白いです！そして出会い方といい、設定といい、控えめに言って最高...！楽しみにしてます！ (2017年3月20日 0時) (レス) id: 93ae002be5 (このIDを非表示/違反報告)
ハルノ(プロフ) - ねごとさん» ありがとうございます！直してきますね！！そう言って貰えると凄く励みになります！ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2017年3月19日 19時) (レス) id: 1590472acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルノ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/05giogiotr2/
作成日時：2017年3月17日 18時
