家政婦始めました。【すとぷり】 (ページ4)

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美香side

私が家政婦を始めたいと言ったのは、苺川の人達を落としたかったから。

家事はできない。それをやるのがあんたの役目でしょ？おねーちゃん。

まぁ、おねーちゃんに家事をやらせて私がやりましたとか言っとけば効果度up。

まぁ、私って見た目が可愛いから...
一瞬で落とせるんだけどね？

おねーちゃんみたいなブスは黙って私の言うこと聞いとけばいいんだ。

Aside

結局、昨日は私が全て家事をした。

風呂を上がり、リビングに出てみると美香がこんなことを言っていた。

美「もぉ、おねーちゃんは家事ひとつもしないんだからぁ！洗濯物に手つけてないし！！美香が今日は全部やりました！｣

予想通り、沈黙。

『お風呂ありがとうございました。』

ジ「おかえりー｣

美「もぉ、おねーちゃん！家事くらいやってよね！｣

『はぁ...あんた、少しは手伝いなさいよ。あんたが言い始めたんでしょ？』

美「違うよ？どうしたの？｣

『いや、あんたこそどうした？美香不器用だから家事できないの知ってる。』

美「おねーちゃん、家事サボったことくらい認めなよ。証拠ないでしょ？｣

『なんでここまで発展するかなぁ。
証拠は苺川さん達。』

『今日、洗濯終わりにみんなのパジャマにあることをしたんだよねー。なんだと思う？』

美「おねーちゃん何もしてないじゃんww｣

『ww嘘バレバレ。莉犬さん、来てくれます？』

莉「はーい｣

そして、莉犬さんのパジャマの端をみ美香見せる。

そこには、赤い糸で(りいぬ)と縫ってあった。

『私がつ洗濯物に手付けていないというのは嘘になるね？』

美「....もういい！｣

『あら、怒った』

美香はどこかへ行ってしまった。

『すみません、妹が。』

ころんside

美香さんの嘘を次々と暴いていくAさん。

美香さんがどこかへ行ってしまうと、Aさんは

『すみません、妹が。』

と言い、ぺこりと頭を下げた。

る「いえいえ！｣

ねえ...

私の前から消えてよ。