家政婦始めました。【すとぷり】 (ページ2)

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Aside

美「おねーちゃん！ここで家政婦したい！｣

あ、美香か。

話しかけてくんなよ...

『いいんじゃない？仕事探してたんでしょ？行ってきなよ！』

優しいお姉ちゃんを演じる。

美「おねーちゃんも行くんだよ？｣

え？は？は？は？バカですか？

まぁたしかに自宅警備員だけど？

『んー....することないしいいよ。』

美「やったあ！でね、家政婦として働く場所が
2つ隣の家！｣

『え？』

美「苺川さんの！｣

『あー....あの大きい家ね？いつからなの？』

美「いま！｣

『は？』

美「今だよ！今すぐ行くよ！｣

『えっ...ぁ....分かった！準備したら一緒に行こうね？』

美「うん！｣

今とかないわー。

苺川さんのお宅、男性いるんだっけ...

私は美香と家を出て、苺川さんのお宅へ行った。

『美香、インターホン押して』

美「うん！｣

美香がインターホンを押す。

出てきたのは、男性だった。

紫...？

？「はーい！あ、家政婦さん2人ですか？｣

怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。

怖い。怖い。怖い。怖い。

こっち見ないで。

『あ、はい！妹と一緒に今日から家政婦やらせていただきます！よろしくお願いします！(ﾆｺｯ)』

？「じゃ、入って｣

美「はーい！｣

入ると、男性が5人。

オレンジ、ピンク、青、黄色、赤。

カラフル...だけど。

怖い。怖い。

？「その人誰？｣

青い髪の人が言う。
？「今日から働いてくれる家政婦さん。俺はななもり！｣

じ「俺はジェル。よろしくな｣

さ「さとみ。｣

こ「ころん｣

る「るぅとです！｣

？「.....｣

赤い人が黙ったまま。

な「莉犬くん？あ、こいつは莉犬。｣

美「私は胡桃沢美香です！よろしくね！｣

よろしく、の声が聞こえてくる。

『えっと...私は姉の胡桃沢Aです。今日から家政婦としてここに住ませて頂きます。よろしくお願いします！』

よろしく、の声が
聞こえる。

これでも...足は震えてるんだよ。