【あんガル】妹？いえ、"義妹"です【あんスタ】

十四話 ページ17

とりあえず最初は自由時間？

交流時間？みたいな感じで、いっちゃんは八朔さんのところへ行きボッチになったのでパンフレットの中身を見る

長居さん？知らんわ←



へぇ、ここはアイドルユニットが11個あって、プロデューサーが3人いるんだ………




TrickStar、UNDEAD、2wink、流星隊、Ra*bits、紅月、Knights、Valkyrie、Switch、MaM…………



A｢これなんて読むの…………ふぁいん？｣


｢残念、ふぃーね。｣


A｢うわっ？｣





この、ふぃ、fine？の読み方がわからなくて唸っていると、後ろから声をかけられた




A｢えっと……？｣


｢ああごめん。私は2年の富山詩月(とやましつき)。貴方は？｣


A｢えっと……2年、出雲A……です。｣


富山｢出雲……？出雲あんずさんの親戚？｣


A｢あ、妹です。｣


富山｢妹？双子なんだ。｣


A｢いえ、姉は前の学校で問題を起こしすぎて…………｣


富山｢留年？｣


A｢はい……｣


富山｢へぇ。出雲さん歳上だったんだ。｣





なんかこの人怖い←




A｢あの、私が言うのもなんですけど、こんな隅っこにいていいんですか？
もっと皆と…………｣


富山｢いいの。私嫌われてるし。｣


A｢えっ？｣





え、なに、面倒くさくなりそう？←





A｢……話、聞いてもいいですか？｣





あああああ何言ってんだ私は。馬鹿か。

なんで自分から面倒なことに首を突っ込むんだこの馬鹿






富山｢…………うん。ここじゃなんだから、校内に入ろっか。｣


A｢え、私入ってもいいんですか？｣


富山｢大丈夫。……多分(ﾎﾞｿｯ)｣



多分って聞こえた←




………………面倒臭いけど、自分から言っちゃったし、最後まで聞くか






in保健室




A｢保健室？｣


富山｢先生いないし、いいかなって思った。｣


A｢あ、そうですか……｣




ホントにいいのかなぁ←







富山｢ふぅ、じゃあ少し長くなると思うけど、聞いてくれる？｣


A｢あ、はひ…………はい。｣


富山｢プッ、なんで噛んだの？

まぁいいか。じゃあ始めるね。何があったのか。｣

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