【あんガル】妹？いえ、"義妹"です【あんスタ】

十話 ページ13

面倒くさいので合同レクまで飛ばします←


✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄





｢来ちゃったね〜。合同レク。｣


｢せやね〜。夢ノ咲学院やったっけ？確か男子校やったんよね？知らない男の人がいっぱい……
嫌やぁ！助けていずちゃん！｣


｢ぐぇ｣


｢こらそこ！バスの中で暴れない！｣


｢｢ごめんなさい……｣｣






冒頭でも話していたように、今日は夢ノ咲学院との合同レクリエーション当日だ


レクリエーションは夢ノ咲学院で行うため、私達君咲一行はバスに乗って夢ノ咲学院へ向かっていた



｢いっちゃんさ、私の隣でよかったの？｣


｢へ？もしかしていずちゃんうちの隣いややった！？｣


｢いや、陽斗とか八朔さんの方が良かったんじゃないかなって思って。｣


｢んーん、うちはいずちゃんの隣に座りたかったんよ。いずちゃんはいや？｣


｢ううん、私クラスに友達いっちゃんしかいないから。嬉しいよ。｣


｢酷いですねぇ？私は友達じゃないんですかぁ？｣




いっちゃんと喋ってたら、前の席の長居ゆうさんが身を乗り出して話に入ってきた





｢酷いですねぇ？悲しいですねぇ？傷ついたので慰謝料を請求します♪｣


｢……金そんな無いんで。｣


｢なんだか素っ気ないですねぇ？こよいちゃんや湖南先輩に接する時みたくフランクにきていいんですよ？｣


｢…………｣






親しくない人に対して、私はいつも素っ気なくなってしまう

これは悪い癖だとみんな言う









そんなこんな話しているうちに着いたみたいだ




夢ノ咲学院…………。

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