色々詰め込んだ短編集！文スト

リクエスト ページ38

ー眠りから覚める薬ももらい、3人は眠りから覚めました。一行は旅を続けます。そうこうしているとエメラルドの街に着きました


ドロシー「街が宝石で輝いてます！都会ってすごい！！」

『眩しいのは君の笑顔だよ！』

木こり「…悪邪即滅…雪中ば『うわぁぁ！！ごめんなさい！！真面目に！城に！向かいます！』」


ー着いたのはエメラルドでできた宮殿でした

『え、ここ作った人絶対趣味悪い』

さすがに目が疲れるらしい。

ドロシー「…うーん、オズの魔法使いさんは何処でしょう？」

？「私に用かい？」

『出たぁ！！』

？「お化けじゃないんだけど…オズだけど…劇の題名にもなってるけど…」

ーついにオズの魔法使いと面会を果たしました。

『無駄にイケボだな…まるでCV宮…なんでもない』

ーオズの魔法使いはそれぞれの願いを聞きました。

？「えー！面倒なんだけど…そうだこうしよう！君たちが西の魔女の所に行って魔女を倒したら聞いてあげてもいい！」

『たらい回しかよ』

ライオン「まあ、願いを叶えてくれるのなら…」

『ライオンくん将来悪い大人に騙されるよ』

ーそして、たらい回しにされつつある一行は西の魔女の所に向かいました

『なんかめっちゃ黒服が立ちはだかってくんだけど！！』

トト「羅生門！！」

ードロシー達に気がついた西の魔女は数々の刺客を送ってきたのです…が、

木こり「雪中梅！」

ー歴戦の彼らに叶うはずもなく…

ドロシー「(ビュンビュン！)」←看板振り回している

ー刺客は次々と倒されてきました。そんな彼らに腹を立てた魔女は翼ザルと言う動物の群れにドロシーを誘拐させました


…ちなみにこの翼ザル、天使のはね的なものを背中につけ、猿耳カチューシャを付けた黒服達である

と、突然舞台にライトが当てられ、後ろでは雷鳴の音を鳴らし、1人の人間が躍り出た

点滅するライト

西の魔女「こんな所におったか！」

『このセリフは！？』

舞台のライトが1点に集まる


今までナレーションという立場を甘んじて受けいれ、姿も見せず声のみで参戦していた彼。

我らが母さん。満を持して登場

『くにきだどっぽぉ！』

ジャン！と効果音がついて決めポーズの国木田が立つ。

謎に凝った演出に訳も分からないまま拍手し始める観客席。スタンディングオベーションだ。

ー連れ去られたドロシーは、南の魔女の魔法に守られて傷つけられません。仕方ないので下働きをさせることにしました


ひとり冷静な谷崎の声が響いた

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