和葉の姉は自由気ままな人。【名探偵コナン】

＃３６ ページ38

安室side

米花中央病院の案内所に駆け込んだ。


「どうかされました？」

透「Aのっ…遠山Aの病室はどこですか！？」

コナン「安室さん！！こっち！！まだ手術中だよ！」




手術室前に行くと、そこには毛利先生や蘭さん、梓さんとマスター、警視庁の刑事達がいた。そして、

透「沖矢昴…」

コナン「おじさん！安室さん来た！」

小五郎「おう、そうか。すまんな安室くん。」

透「いえ、大丈夫です。それで…何が？」

佐藤「犯人は、最近世間を騒がしている連続殺人犯。Aさんのストーカーとはまた違う人だった…」

高木「すみません！！言うのが早ければこんなことには…」

透「…ですね。しかし、今後悔しててもどうにもなりません。Aさんが目覚めるのを待ちましょう。」



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その時、赤いランプが消えドアが開いた。


執刀医出てきた。



「手術は無事、成功しました。」




その言葉に、全員が安堵した。




「…しかし、いつ目覚めるかわからない状態です。あとは遠山さんの回復力に祈るしかありません。」



後ろからAさんが寝ているベッドが出てきた。



透「…Aさんの着替えを持ってきます。」


そう言えば、全員が頷いた。




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コナンside


手術室から出てきたAさんは多くの管に繋がれていた。



和葉「お姉ちゃん！！！！」


和葉ちゃんや服部が走ってくるのが見えた。



目暮「遠山警視長！！」

銀司郎「犯人は捕まえたのか。」

目暮「捕まえました。警視庁にいます。」

銀司郎「わかった。警視庁に向かおう。」

目暮「わかりました。佐藤！高木、少し抜ける」

「「はい！！」」



Aさんのお父さんはAさんは見て少しだけ悲しそうな顔になった。



和葉「お姉ちゃん…っ……なんで、なんでこんなことに…っ」



和葉ちゃんが膝から崩れ落ちた。

それを誰よりも早く反応したのは服部だった。



平次「和葉…、」

和葉「平次ぃ〜……」

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