黒子の短編集(仮)

勘違い 高尾和成 ページ47

「私さー、和成の事が好きなんだよね。」
珍しく和成と二人だけで帰れる帰り道、私は唐突にそう言った。
「は？お前どうした？」
「バスケしてる和成はもちろんかっこいいよ、緑間とバカやってるときの和成も好き、ふざけた顔も、真剣な顔も大好き。」
口からぽろぽろと想いが溢れる。
「は？・・・・何言ってんだよ、オレだってAの事好きだぜ？」
「ほ、本当！？」
和成の言葉に耳を疑う。私と和成が両想い？
「だっておれら友達だろ？」
あぁ、そっか、友達としてか、なーんだ。
「なーん。」
「うんうん、そうだよね、私と和成は良い友達だよね。」
私は和成と『友達』でいい。『彼女』なんてのは贅沢の極みだ。
「ほら、はやく帰ろーよ、かずっ、高尾。」
「・・・・おっおぅ・・・・。」


「私さー、和成の事好きなんだよね。」
珍しくAと帰っていた帰り道、Aはまるで「うちさー、アニメって結構好きなんだよね。」と言う様に言った。
「は？お前どうした？」
「バスケしてる和成はもちろんかっこいいよ、緑間とバカやってるときの和成も好き、ふざけた顔も、真剣な顔も大好き。」
きっとこれはあれだよ、あれ。「好きでもないやつに告白しろー。」って罰ゲーム。
「は？・・・・何言ってんだよ、オレだってAの事好きだぜ？」
「ほ、本当！？」
あぁ、大好きだ、でもAはおれの事好きじゃないもんな。
「だっておれら友達だろ？」
ほら、これで元通り。
「なーん。」
「うんうん、そうだよね、私と和成は良い友達だよね。」
なんだよ、最後まで言わせろよ。
「ほら、はやく帰ろーよ、かずっ、高尾。」
「・・・・おっおぅ・・・・。」
なんでだよ、何でもう和成って呼んでくれないんだよ、そんなにおれの事嫌いかよ、分かったよ。
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高尾和成誕生日(ノ´∀｀)ノぉめでとぉ☆
黒バスの中では一番好きなので今日を心待にしてました！0:00ぴったりに投稿出来なくてごめん(´；ω；｀)
ん？いやいや、今日は11月21日ですよ、はい、まだ11月21日ですよ、けして11月22日じゃありません、偶然非公開になってたんです。
そして、皆さんに一言、
　 ＿＿ ∧ ∧
／＼ (*ﾟ∀ﾟ)＼ ＜観覧数1900突破！感謝！
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最後に 五月晴れ★→←戦国武将 日向順平

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