黒子の短編集(仮)

結婚 緑間真太郎 ページ45

「真太郎のバカやろー！」
些細なことでケンカして、ちっちゃなプライドがじゃまをして、謝らないで勝手に家で出てった。
「真太郎も愛想つかしたかな。」
帰り道に目に止まった小さな公園。ちょうど２人の家の中間地点のこの公園ではよく帰るときに寄り道をして話し合った。
幼馴染みの真太郎にとって私の事をどう思ってるかなんて分からない。
分からないけれど、
バスケをしてる真太郎や、部活の事を嬉しそうに話している真太郎、それからストイックに努力してる真太郎とか、おは朝のラッキーアイテム探しをしてる真太郎なんかを見てるうちに真太郎に惹かれていった。
そんな真太郎にアタックし続けて、真太郎風に言えば人事を尽し続けて、やっと真太郎の彼女に慣れたのに、まだキスもしてないのに、なのに別れるなんて。
「絶対にいや！」
「何がいやなんだ。」
上から聞こえた声にはっとする。やっぱりそこには大好きな真太郎がいて、思わず抱きしめたくなるのをぐっとこらえる。
「まだあの事を怒っているのか？」
あの事ってのはケンカの原因、うちがなんとなく「真っ白なウエディングドレスって憧れるなぁ。」と言った独り言に対して真太郎が「お前なんてお嫁に行けないのだよ。」と言った事。
「ふん、事実だろ？」
「し、真太郎のバカ・・・・。」
「うるさい、お前がお嫁に行けないからオレがもらってやる。」
「え、それほんと！？」
「当たり前だろう、バカめ。」
それから8年後、医者になった真太郎に今日、改めてプロポーズされました。
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分かる人には分かる、長編の時に行ってたあの話です。そして恒例の
( ´∀`)ﾉｻﾝﾊｲ♪ (о´∀`о)・∇・)￣▽￣)ｲﾂﾓｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻｲﾏ〜ｽ♪ｶﾝﾗﾝｽｳ1600ﾄｯﾊﾟｼﾏｼﾀ♪
皆さんかんしゃです！
今後はハロウィンネタを更新する事を目標にします。

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