ポッキーゲーム 高尾和成、緑間真太郎 ページ44
〜高尾和成の場合〜
「A、ポッキーゲームしようぜ。」
いいよ、ともやだ、とも言う前に唇にポッキーを当てられる。
なるほど、否定権はないって事か。
「んじゃ、行くぜ？」
どんどん高尾の顔が近づいてくる。胸をせーいっぱいの力で押し返すけれど普通の女子高校生の力じゃ強豪バスケ部レギュラーには勝てない。
私がギュッと目をつぶるのと唇に柔らかい『何か』が触れたのはほぼ同時だった。
「A、次はポッキーなしでやろーぜ。」
「それポッキーゲームじゃなくなってるし。」
私は呆れると同時に『何か』がまた私の唇に触れた。
〜緑間真太郎の場合〜
「ポッキーゲーム？」
「そ、ポッキーを端から食べていくゲームだよ。」
「フン、くだらん、そんな事よりもうすぐテストがあるのだぞ、真面目にやれ。」
お硬い彼はもちろんOKしてくれるはずも無かった。しょうがない、奥の手を使うか。
「はぁ、ポッキーゲームってのは恋人なら誰でもやっているのに、真太郎はやってくれないんだぁ。」
わざとらしく大げさにため息をつけば真太郎の肩がピクリと反応する。
真太郎は練習が忙しくなかなかデートしてくれなくて、本人もその事を自覚しているから、このままでは愛想つかされてしまう、なんて無用な心配をしているに違いない。
「はぁ、仕方ないな。」
「おっ、ポッキーゲームやってくれんの？」
真太郎は私に近づくとポッキーを奪い取り私の唇に自分の唇を押し付けた。
「ちょっと真太郎！これポッキーゲームじゃないよ！」
真太郎の唇が離れると同時にやや大声で文句を言ってやる。
「うるさいのだよ、貴様は最初からこれがやりたかったのだろう？」
真太郎に図星をつかれ思わず黙る。
真太郎の口角が意味有りげに三日月型を描いたのは私は知らない。
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高尾和成くんと緑間真太郎くん夢でした！
友達と昨日思いついたネタです。
ポッキーの日はまだまだですがきっと忘れていると思うんで、フライングです！
２人思い積んたんで２人とも乗せます！
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五月晴れ★(プロフ) - 振替休日さん» そっか、おっと、もうすぐご飯だから|・x・)ノシ (2014年11月5日 19時) (
レス) id: 9f76653b91 (このIDを非表示/違反報告)
振替休日(プロフ) - 五月晴れ★さん» そんなことないよ(`・^・´) 他にも好きなのいっぱいあるもん 最近は終焉の栞とか見てる 今日はスペランカーの実況みた (2014年11月5日 19時) (レス) id: 5f0e49a663 (このIDを非表示/違反報告)
五月晴れ★(プロフ) - 振替休日さん» ごめんの気づかなかったそうか、君はM.S.SPにしか興味ないか (2014年11月5日 19時) (レス) id: 9f76653b91 (このIDを非表示/違反報告)
振替休日(プロフ) - 五月晴れ★さん» さっきまで3hitだったのにいつの間にか15hitになってる(・д・) (2014年11月5日 19時) (レス) id: 5f0e49a663 (このIDを非表示/違反報告)
振替休日(プロフ) - 五月晴れ★さん» うわー興味ないーww そいえば私MSSPの小説しか読んでないやww そいや小説ここでは書いたことないなーw (2014年11月5日 18時) (レス) id: 5f0e49a663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月晴れ★ | 作成日時：2014年6月8日 20時
