黒子の短編集(仮)

メルト 高尾和成 ページ34

いつもよりはやく目が覚めた朝、一番に思い浮かぶ高尾の顔。
洗面台にたって、思い切って髪を切った、どうしたの？って言われたくて、少しでも話したくて。
でも今日は日曜日。
「会えないじゃん。」
その時ケータイがなって。
「もしもし？」
『もしもし？高尾だけど今日遊べる？』
君からのお誘い。
「うん、遊ぶ!」
「OK、じゃあ待ち合わせは・・・。」

どんな服を着ようかな？そうだ、ピンクのスカート、後、お花の髪飾り、そして出かける。
大丈夫、今日の私は可愛い。

待ち合わせよりはやく来て、高尾はまだ来てないのに、胸が高鳴る。
いっそのこと告白しようかな？無理だ。
「好きだなんて言えない。」
「誰にいえないの？」
「た、高尾!?」
だめだ楽しみにしてたのに、なんで目も合わせられないの？
「な、なんでもないよ!?」
「そっか、そう言えばさ。」
「なに？」
「恋に恋ってすんの？」
「いきなりだなぁ、でも私はしないよ。」
「え？」
「だって私。」
あなたの事が。
「あの人の事が。」
好きなの。
「好きなの。」
「そっか。」

(君にこの気持ちが伝えられるまでもう少しかかるから、もうちょっとだけ)
(君が誰が好きかなんてわからないけど、君の心も体も奪って見せるから)

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高尾和成くん夢でした。
メルトはもちろんボカロのメルトです。
２番はうろ覚えなので１番までです。なんかグダグダですね、いつもの事だけど←
ボカロの自己解釈ＰＶとか好きなんですよね、だから書きました←
今回のオチはAちゃんが家に忘れています←

入れ替わり 木吉鉄平、花宮真→←七夕と誕生日 緑間真太郎

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