第30話-1 ページ37
紫「そういえば、あいちん。これから、どうすんの?」
「なにが?」
WCが終わり、そのまま今年の部活は終了となった
先輩達はそれぞれ、やりたいことなどをしている
紫「だから、こっちでなんかするの?それとも、あっちもどる?」
「あ〜・・・、どうしようかな・・・?」
紫「・・・もし、なにもないんならさ、俺に付き合ってくれない?」
「うん?いいよ(笑」
紫「ありがと〜」
そして、紫原君に連れられて来たのは大きなおうちの前だった
「ここに何か用があるの?」
紫「まぁね〜」
そう言うと紫原君はそのおうちの玄間を開け
紫「ただいま〜」
「!?」
ただいま!?え!?ってことは、ここ、紫原君の!?
そういうことを考えていると、
?「あ、おかえり〜」
綺麗なおねいさんが出てきた
紫「あ、姉ちゃん。ただいま〜。みんなは?」
?「母さんは、買い物。父さんリツ兄さんは、仕事。カズ兄さんはどっかいった。ヤグモ兄さんは、同僚の人たちが連れってった。で、あんた、そっちの子は?」
紫原君が「姉ちゃん」と呼んだ女の人が、私の方を指差した
紫「ああ、あいちん、こっち来て」
「う、うん・・・」
紫「姉ちゃん、紹介すんね。この子はA、バスケ部のマネージャーで俺の彼女」
?「ああ!昔、うちらと仲良くしとったっていっとった子か」
紫「そーそー」
?「私も忘れてたから、改めて自己紹介するね。私は萌明(もえあ)。敦の姉、よろしくね(笑」
「こ、こちらこそです!」
萌「みんな、出払っているけどゆっくりしていってね」
「あ、ありがとうございます」
紫「それじゃあ、俺の部屋に行こっか」
「うん(笑」
紫「今、飲み物取ってくるから待っててね〜」
そう言って紫原君は下に降りて行った
私は紫原君の部屋を見渡した
必要なものはほとんどあっちにあるのか、かなり質素な感じになっている
きょろきょろ見回してみると、
「うん?」
本棚に入っていた一冊に目がとまった
「・・・アルバム?」
手に取ってみると、『Atsushi Memoriaru』と書かれていた
中を開くと
「わぁ〜、かわいい〜(笑」
小さいころの紫原君が写ったたくさんの写真が入っていた
お菓子食べてるとこや、初めて立った瞬間、動物に触っているとこ、何かあって大泣きしているとこ・・・、いろいろな表情の紫原君が写っていた
「ふふっ、紫原君にもこんな時があったんだ〜・・・」
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藍蘭(プロフ) - 青龍さん» ありがとうございます!実はここにないんですけど、パート3できたので読んでくださいね?なぜか、続編へ的なのがでないんですよ…… (2015年8月9日 23時) (レス) id: 5c50a141f2 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 - 更新楽しみにしてます(≧∇≦)頑張って下さい(*´∀`)応援してます(≧∇≦) (2015年8月9日 22時) (レス) id: 478964b800 (このIDを非表示/違反報告)
藍蘭(プロフ) - 青龍さん» ありがとうございます♪ (2015年7月22日 5時) (レス) id: 5c50a141f2 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 - 藍蘭さん、いつも、読ませて頂きありがとうございます(^o^)vいつも、応援しています\(^o^)/頑張って下さい(≧∇≦) (2015年7月22日 5時) (レス) id: 3c39a88def (このIDを非表示/違反報告)
藍蘭(プロフ) - 青龍さん» は、はやいですね・・・!でも、ありがとうございます!お互い夢中すぎて、不安が募る・・・みたいな展開にしていきたいと思うのですが・・・、語彙力のない私には難しいです・・・(泣 (2015年7月18日 15時) (レス) id: ab064b549b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍蘭 | 作成日時:2015年5月28日 21時