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第27話-4 ページ29

紫「だーめ、保健室まで大人しくしててよ」

「や、やだっ!」

紫「なんで」

「そ、それは・・・私、重いし・・・」

紫「重くないし」

「授業中だし・・・」

紫「先生にちゃんと言ったし」

「か、体、無駄もでかいし・・・」

紫「俺からしたらちょうどいいし」

「あと・・・あと・・・」

紫「いい加減、あきらめなよ」

「う、う〜・・・」

紫「ん、いい子」

そうして、私は紫原君に抱えられて保健室へと向かった





紫「え〜っと・・・?捻挫って、湿布でいいのかな?」

「・・・」

保健室についたけど、先生は不在で自分達で手当てをするしかないようだった

紫「え〜・・・っと、ああ、あったあった」

紫原君は、湿布を見つけ出してきてくれた

「ありがと、自分で貼れるし、紫原君は戻ってていいよ」

紫「ん〜・・・、わかった・・・」

紫原君は戻っていった





「・・・ふぅ・・・、バレなかったかな?」

やっぱり自分の中にある、この汚い感情を紫原君に知られて、引かれて、別れを切り出されたらどおしよ・・・

考えてみたけど、まったく考えられない

いまさら、紫原君のいない日常なんて、考えられない

そんな事を考えるたびに胸がキュウッと痛くなる

息苦しい気もする

今までこんなことになったことなんてない

あったとしても、男の人に対してじゃない

胸が痛くて、苦しくて、辛い・・・

どしたらいいんだろう・・・、誰にも話せないし・・・









「・・・・・ただいま〜・・・」

夕方、保険医の先生に足を見てもらい、念のため医者に行って、帰って来た


足の痛みはだいぶひき、普通に歩けるようになった


しかし、完全に痛みがないわけではないので、少し痛みを我慢して歩いている



私は自分の部屋へと向かった



「あ〜・・・、つかれた・・・」


久しぶりに思いっきりバレーをしたためか、体に疲れが出ていた



眠い・・・、ご飯の用意はひと眠りしてから・・・・・





そうして、私は意識を手放した

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藍蘭(プロフ) - 青龍さん» ありがとうございます!実はここにないんですけど、パート3できたので読んでくださいね?なぜか、続編へ的なのがでないんですよ…… (2015年8月9日 23時) (レス) id: 5c50a141f2 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 - 更新楽しみにしてます(≧∇≦)頑張って下さい(*´∀`)応援してます(≧∇≦) (2015年8月9日 22時) (レス) id: 478964b800 (このIDを非表示/違反報告)
藍蘭(プロフ) - 青龍さん» ありがとうございます♪ (2015年7月22日 5時) (レス) id: 5c50a141f2 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 - 藍蘭さん、いつも、読ませて頂きありがとうございます(^o^)vいつも、応援しています\(^o^)/頑張って下さい(≧∇≦) (2015年7月22日 5時) (レス) id: 3c39a88def (このIDを非表示/違反報告)
藍蘭(プロフ) - 青龍さん» は、はやいですね・・・!でも、ありがとうございます!お互い夢中すぎて、不安が募る・・・みたいな展開にしていきたいと思うのですが・・・、語彙力のない私には難しいです・・・(泣 (2015年7月18日 15時) (レス) id: ab064b549b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍蘭 | 作成日時:2015年5月28日 21時

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