第22話-3 ページ12
「足元、気をつけてね？」
玄関先で紫原君の靴を脱がせ、立たせた
紫「うん〜、ありがと〜」
紫原君は私につかまりながら、段差をのぼった
……………と、そのとき
「キャッ！！」
紫原君がバランスを崩し、私は紫原君につかまれていたため、一緒に倒れ込んだ
「痛たたた…………」
紫「あいちん、大丈夫〜？」
「うん、大(顔をあげる)じょう…ぶ…(パチクリ」
そこには、紫原君の顔があった
……………………………床ドン！？
私の恋愛に疎い頭で必死に思い出した言葉だった
あまりのことに、硬直していると
紫「あいち〜ん？固まって、どうしたの〜？」
「い、いろいろ………ね(目をそらす&赤面」
紫「顔赤いよ〜？(目を合わせようとする」
「あ、あついんだよ！！！(手で顔をあおぐ」
紫「ふ〜ん」
そう言って、紫原君は私の上からどいた
あれ？なにもしないの？
…………………………って！私ってば、何考えてんの！？
期待してたみたいな感じになってんじゃん！！！
いや、実際そうなのかもしれないけど……、いや、でも！！！
そう一人考えこんでいると
紫「あいちん〜？はやくなかはいろ〜？」
と、紫原君が階段のところで待っていた
「あ、ご、ごめん！すぐ行く！(立ち上がる」
私は紫原君の隣に立つと、背中に手をまわし紫原君が階段をのぼるのを手伝った
そのまま私達は、私の部屋に入った
「好きなとこって言いたいけど、足痛いだろうし、ベッドの上に座っていいよ(笑」
紫「うん〜、ありがと〜(ベッドに座る」
「じゃあ、私飲み物取ってくるね(出て行こうとする」
紫「あ、あいちん、ストップ」
「ん？なに？」
振り返ると紫原君は、こっちこっちと手招きしていた
私はなんの警戒もせず、紫原君に近づいた
「なーにー？紫原君？」
すると、紫原君は私の腕をつかむと自分の方へと引っ張った
私は何が起こったのか理解できずに、そのまま紫原君の上に倒れ込んだ
とっさにつかまれていない方の手をつき、体をささえた
「あっぶな〜……。もう、紫原君！危ないでしょ！？」
紫「ふ〜ん、こっちはなにも思わないんだ？(ニヤニヤ」
「えっ？なにが？(キョトン」
何に対して思うことがあるの？
こっちて、どっち？
わからずにいると、紫原君はわざとらしく
紫「か、べ、ど、ん」
1音ずつ区切って、言った
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藍蘭(プロフ) - 青龍さん» ありがとうございます！実はここにないんですけど、パート3できたので読んでくださいね？なぜか、続編へ的なのがでないんですよ…… (2015年8月9日 23時) (
レス) id: 5c50a141f2 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 - 更新楽しみにしてます(≧∇≦)頑張って下さい(*´∀｀)応援してます(≧∇≦) (2015年8月9日 22時) (レス) id: 478964b800 (このIDを非表示/違反報告)
藍蘭(プロフ) - 青龍さん» ありがとうございます♪ (2015年7月22日 5時) (レス) id: 5c50a141f2 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 - 藍蘭さん、いつも、読ませて頂きありがとうございます(^o^)vいつも、応援しています＼(^o^)／頑張って下さい(≧∇≦) (2015年7月22日 5時) (レス) id: 3c39a88def (このIDを非表示/違反報告)
藍蘭(プロフ) - 青龍さん» は、はやいですね・・・！でも、ありがとうございます！お互い夢中すぎて、不安が募る・・・みたいな展開にしていきたいと思うのですが・・・、語彙力のない私には難しいです・・・(泣 (2015年7月18日 15時) (レス) id: ab064b549b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍蘭 | 作成日時：2015年5月28日 21時
