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33* ページ35

高尾「じゃ、また明日な!」





貴方「うん!」





私たちも家に到着





和成と別れようとした時




ピリリリリリリリリリ







と私のスマホが鳴った






高尾「ん?誰から?」





貴方「えっと…さつきだ」





私はボタンをおした






貴方「もしもし、さつき?どうしたの?」






桃井『A、どうしよう…!大ちゃんがっ…!』






貴方「青峰がどうしたの?」






スピーカーに切り替える






桃井『大ちゃんが私を庇って…!お願い、助けて、』







そこで通話は切れた






貴方「さつきと青峰になにかあったみたい」





高尾「戻ろう!」






和成と一緒にさつきと青峰と別れた所まで走った






高尾「たしかあの2人の家はこっちだったよね」






貴方「急がなきゃ!」





そして、…






貴方「さつき!」





桃井「A…!」





さつきの目からは涙が溢れていた






高尾「青峰は?」





さつきの指さす方を見ると





青峰が小学生くらいに見える男の子と対峙していた






高尾「あいつ、怪我してる」





桃井「さっき私を庇って肩を…」




状況がいまいち理解できないんだけど…






でも待って





あの男の子、なにか変だよ






貴方「青峰、下がって!」





青峰「あぁ?なんでだよ」





貴方「あんた怪我してるじゃん!」





青峰「たいしたことねーよ…」





そういう青峰の顔色は真っ青






男の子はニコニコ笑っている






私は無理やり青峰を引っ張って下がらせる






男の子「そんなに警戒しないでよ」






とやはりニコニコしている





貴方「君は…誰?」





男の子「僕?やだなーあんたの弟だよ、おねーちゃん」







私の……弟?

34*→←32*



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真龍(プロフ) - この続きを!どうか! (2019年1月16日 21時) (レス) id: cad0db13a6 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 吸血鬼っていいですよね〜。大好きです。応援してますよ! (2018年1月29日 21時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
あさ - とっっても面白いです。更新待ってます!! (2017年12月30日 2時) (レス) id: 42a87c108f (このIDを非表示/違反報告)
レイマリ - 続き楽しみにしてます!頑張ってください!!この小説すっごく好きです! (2017年4月5日 11時) (レス) id: 5a7e47a8e2 (このIDを非表示/違反報告)
真昼(プロフ) - (新)黒銀文夢LOVEさん» いえいえ、ありがとうございます!嬉しいです! (2017年3月31日 14時) (レス) id: ab2a4ecf41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真昼 | 作成日時:2016年8月14日 18時

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